IRPカード更新してきました【アイルランド外国人登録】
IRPとは、Irish Residence Permitの略で、アイルランドでの居住許可です。
(私が高校生の頃はGNIBっていう名前だったのでいまだにそう呼んでしまいます。)
この居住許可は色んな種類の滞在方法があって、それによって受け取る許可証の名前(Stamp 1、2など)と就労条件などが違ってきます。
私はStamp 2の所謂学生ビザで滞在しているのですが、これを毎年更新しに行くのです。
住んでいる場所によって行く先が違っていて、私のようにメイヌースに住んでいる外国人は隣の町の警察署のイミグレーションオフィスに行きます(メイヌースの警察署には担当部署がありません)。
ダブリンだと希望者の数もさらに多くてアポ取るのが大変らしいです汗
入国後90日以内に手続きするという期限はありますが、余裕を持って早めにメール作戦開始することをお勧めします。
最初にIRPナンバーを取得する時も、更新する時も基本的に同じで、メールで問い合わせて指定された日時に必要書類を持っていきます。
学生ビザで必要なのは、
・学校からのレター
・銀行の残高証明書(残高が€3000以上のもの)
・保険の加入証明書
(詳しくはウェブサイト等確認してみてください。)
学校からのレターは大学のインターナショナルオフィスに頼んで発行してもらいます。語学学校等ではそれぞれの学校がサポートしてくれると思います。
銀行の残高証明は、私はAIBという銀行の口座を持っていて、事前に生活費として日本から外国送金をして残高を€3000以上にします。そして、AIBのスマホアプリで簡単に証明書発行の依頼が出来て、翌営業日にはアプリ内でステイトメントを見る事ができます。さらに登録の住所にコピーを郵送してくれるのでそれを持っていくだけでOKです。
アプリ画面です↓
保険は私は大学が紹介している留学保険に加入しています。それも1年ごとで更新なので、この間手続きしておきました。今年は少し値上がりして€160になっていました…
いつかに書いた留学保険に関しての記事はこちらです↓
studyabroadinireland.hatenablog.com
こんな感じで少しづつ書類を集めておいて、いざ出陣です。
私的にはIRPナンバーを取得するのはそんなに難しくないと思っていて、ちゃんと滞在の目的がはっきりしていて必要書類が揃っていれば(日本人の最強パスポートは特に)許可もらえると思います。特に高校生、大学生は学費も払った正式な学生であることが証明しやすいです。
そして、警察署では申請費?として€300を支払わなければなりません。
これはカード払いのみ受け入れています。
住むのに十分な資金を持っていることを銀行口座の中身を見せて証明した上に、登録のためにさらにお金を払わないといけないのです。
日本人は事前にビザ申請して入国する必要がないので本当にラッキーで、中国パスポートの友達は既にビザ代を払っているのにまた€300を追加で払わされるので大変です。
数週間で再び警察署からメールが届いて、指定の時間帯にIRPカードを受け取りに来るよう言われます。
私は最初、名前のMayuがMayaになっていたので三度いくことになりました涙
お名前の確認はお忘れなく。
このIRPカードは一応This is not an IDと書いてあるのですが、顔写真もあるし、裏に生年月日も記載されているので、私はいつもお酒を買うときの年齢確認にも使っています。
パスポート持ち歩くの面倒なので、IRPカードだけお財布に入れておくと便利です。
あと、アイルランドに旅行などから戻って再入国する際に入国審査で提示します(こっちが本来の使い方です)。
意外と今まで紹介していなかった(し忘れていた)アイルランド留学の外国人登録についてでした。
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