StoryofMyLifeinIreland

Story of My Life in Ireland

アイルランド大学留学記

海外大生の留学終了Q&A

 

ブログ更新、大変お久しぶりとなってしまいました。

前回の記事からどうしていたかというと、いつも通り勉強と課題に追われる日々プラス就活をしていました。

そして大学の講義も試験も全て終え、2週間ほどダブリンでゆっくり遊んでから6月上旬に日本に帰国しました。

帰国してからも日本で就活をしていましたが、先日内定を頂き、学生最後の休暇を過ごしています。

 

ざっくりお話しするとこんな感じの日々を過ごしていました。

どうしても就活関係のことが絡んでくるとリアルタイムでシェアすることができず、ブログも勝手にお休み状態でした。。

 

私の大学生活はこれで終了となります。そして、高校〜ファウンデーションコース〜大学という約5年に渡る留学生活も終わりです。

また細かいことは分けて記事にできたらと思ってはいますが、留学生活終了時にみなさんが気になるであろうことを書いておこうと思います。

 

卒業後の進路は?

進路について詳しくお話しすることは難しいのですが、日本で就職が決まりました。

専攻とは関係のない分野ですが、以前からやりたいと思っていたお仕事に就くことが出来ました。

23卒の新卒採用を受けて、4月まで入社を待つことになるかと思っていたものの、希望の会社に早期入社があったので一足早く秋から働き始めることにしました。

 

留学生活で学んだたくさんのことが役に立つと思っています。

英語はこれからも日常的に使うことになりますし、アイルランドで沢山の人にお世話になって感じたホスピタリティ、多国籍なフラットメイト達との生活での経験、留学生活を長期間続けた忍耐力、全てが糧となってくれると信じています。

自分自身とても納得した進路を見つけることができ、最高にハッピーです。

 

どうやって就活した?

コロナの影響で就活のオンライン化が進み、海外大生としてはかなり助かった部分もありました。

就活の流れに関しては、長くなるので別の記事にまとめようと思いますが、私は日本の学生向けの新卒採用選考を受けて就職を決めました。

アイルランドにいる間にオンラインでエントリーをして、WEBテストを受けたりESを提出したりして書類選考を受け、いくつかのオンライン面接に参加しました。

その後、講義が終わってから日本に帰国して対面の面接を受けました。

1次面接はオンラインで2次や最終面接は対面というパターンが多かったため、アイルランドからでも上手く調整をして参加することができました。

 

周りの学生の進路は?

日本人の同級生はいないので現地の学生の話になりますが、私の友人やクラスメイト達は、それぞれが就職先を見つけているという訳ではありません。

むしろ就職が決まっている人は少ないぐらいで、大学院に進む人やしばらくはのんびりしようかなという人も多くいます。卒業後はとりあえず旅行して回る生活なんて羨ましいですよね。

現地の学生はとにかくリラックスしていて、早く就職しなきゃという焦りはなく、逆にまだ20代前半なんだから安定して働く生活なんていらないでしょ的な考えの人が多い印象です。まだまだ色んなことにチャレンジして自分のやりたい仕事をじっくり見つけたいという感じですね。そのため、海外でインターンしてみたいという声も多く聞きました。

この感覚は日本人とは大きく違っている点ですよね。

 

もうアイルランドには行かない?

今は一応、一時帰国中です。

秋に卒業式があるので、短期間にはなりますがアイルランドにはまた戻りますよー☺︎

 

とはいっても社会人になってからは、もしかしたらアイルランドに戻ることは難しくなってしまうかもしれません。

アイルランドの友達には、日本で働いたら休めなくて大変だよーアイルランドに残りなよーと散々言われました笑

とっても寂しいですが、本当はとってもとってもとーっても寂しいですが、仕方ありません。

働いて、貯金して、有給取って、たまにはアイルランドに帰省します。それを目標として真面目に労働します。

 

将来、また海外に住みたい?

今のところしばらくは日本に住んでみようと思っています。(日本に帰国を決めた理由についてはまた別の記事で…)

海外勤務等で別の国に行く可能性はゼロではありませんが、私が長期的に住みたい国があるとしたらそれはアイルランドなので笑

もし他の国で働くことになっても1年ちょっとぐらいで十分かもしれないですね。私が決めることではありませんが、、

 

海外生活は楽しかったですが、私が好きだったのはアイルランド生活なのかもしれないですし。

大変さも知っている今、また新しい生活を始めるのは。。正直すぐには面倒くさいです笑笑

アイルランドであれば例外で、いつでもずっと住んでいたいと思いますけどねー

でも今は、日本に住みたいと思っています。というか日本に住むことを選択しました。

 

 

今回は現在の状況等についてQ&A方式でまとめましたが、これ以外にも何か気になることがあればメールでもDMでもいただければと思います。

 

=======================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

Twitter :  

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

=======================================

St.Patrick’s Dayをちょっとだけ味わったお休み

f:id:mayu141723:20220321095709j:plain

 

3月も半分程が過ぎてしまいましたがいかがお過ごしでしょうか。

私はちょうどスタディーウィークを終えて月曜日からまた授業に戻ります。

アイルランドは3月17日がSt.Patrick's Dayなので、多くの人が木曜日から4連休で祝日モードでしたが、私の大学はスタディーウィークを被せてくるという安定の鬼スケジュール。18日締め切りの課題があったので私も大人しくお勉強していました。。

ですが最近天気も良く、ずっと籠っていても勿体ないだけなので気分転換がてらにお祭りムードも味わいました。その様子はまた後ほど。

 

マスク着用しなくなって

私がブログの更新をさぼっている間に世界では色々な事が起き、アイルランドはすっかりコロナの自粛ムードとバイバイしました。

2月末に屋内でのマスク着用ルールが撤廃され、お店は勿論のこと、大学でもマスク無しで過ごすようになりました。

とは言いつつも、本当にマスクをしなくていいのかは、、個人の判断です。

法的なルールではなくなったのですが、それでも個人的にマスクをつけたい人はそうするも良し、もうしたくない人はしなくて良し、という感じです。

 

私が2月末にマスクルール撤廃後に初登校した日は、着用率30%という感じでした。(私は怖くて着けてました笑)

ですが日に日にマスク派は減っていき、最近はクラスに1、2人程度です。

私も最近では、シティセンターの人が多い時等にパッとつける事があるぐらいで基本的に授業ではマスク無しになりました。

残念ながら、コロナの規制は撤廃されても、オンラインの授業はそのままオンラインです。

 

ちなみに公共交通機関では着用が推奨されてはいますがマスク無しの人もかなり多いです。

’マスクをしない’という新しい習慣にまた慣れなければいけないですね。

(この時期アレルギーで鼻炎が酷いので本当は違う意味でマスクしたいんですけど笑)

 

いくら規制が無くなってもコロナの感染者がいなくなった訳ではないのが現実です。

マスク撤廃になった頃もちょうど私の周りでコロナが続出していて、明日は我が身な状況でした。前日まで一緒に授業に座っていた友達も陽性だったので、今回ばかりは私も罹ったかと思ったのですがなんとか感染せずに生き延びました。。ミラクル。

 

世間はもう’withコロナ’に切り替えたといったところでしょうか。

 

でも特に留学生は、一人で体調崩してしまったら大変なので、まぁコロナに限らず、体調管理大切です。

私は具合が悪くて買い物に行けないだの、お医者さんに行かないとだの、保険がどうだの、そういう面倒くさいことが大っ嫌いなのでとにかく健康でいたいです〜

 

お久しぶりのSt.Patrick's Day

スタディーウィークは案の定捗らない課題に悩まされましたが、17日はダブリンのパレードを覗いてきました。

毎年恒例のパレードですが、コロナで中止が続いていたのでなんと2年ぶりの開催。

 

まぁ毎年同じような感じでシュールなので(笑)何度も行く必要は無いかとは思いつつも、今回の開催は何だか特別な気がして一応雰囲気だけ感じてみました。

f:id:mayu141723:20220321085215j:plain

橋から落ちそうな皆さん。

 

f:id:mayu141723:20220321085255j:plain

銅像の一部になる皆さん。

 

はい、お察しの通り。パレードを見に行ったというよりも、色んな所に登ってはしゃぐ人々を見物しに行きました笑笑

今は街中にウクライナの国旗もたくさんあります。

こんなに人が集まってるところ、久しぶりです。

 

 

パレードを見るときは

・最前列で見たい場合は開始時間前から場所取りすべし。

・この時期は長時間外にいると風が冷たい日もあるので上着はちゃんと着ておくべし。

・もちろん急な雨にも備えておくべし。

・コースの後ろの方はパレードが辿り着くまでにかなり時間がかかる事を考慮して場所を選ぶべし。

・パレードは過剰に期待し過ぎない方が良し。

・緑を着て張り切らなくても別に良し。

・楽しければそれで良し。

 

 

私は今回は人混みが流石に恐ろしいと思ったのと、パレード自体大体想像がついていたのであまり見る気がなく、パレード開始時間の30分後ぐらいに中心部に到着すればいいや〜ぐらいの気持ちでゆっくり出発したら、ちょうど着いたころに音楽演奏しながらパレードが通過していました。

 

パレードはブラスバンドや可愛いキッズたちや、色んなコミュニティ(国籍や趣味のサークル的グループなど)の人たちが歩きます。

ダブリンはアメリカ人観光客が多いイメージ。

留学生はよく「思ってたのとなんか違った」なんていう印象を持ちがちですが、お祭りムードは楽しいです笑

このシュールさ私は結構好きですよ。。アイルランド留学では外せないイベントです。

 

私は少しふらっと歩いてから課題の最後のパラグラフを終わらせて提出するために帰宅しましたが、街も私の近所も呑んだくれてる人で賑やかなでした〜

 

 

アイルランドは色んなところに音楽があるのが楽しいなと思います。

クリスマスはクリスマスソングが聞こえてきますし、St.Patrick's dayはバグパイプも聞こえますし。なんなら普段から路上ライブで歌が聞こえますし。

歩いていてウキウキします。

 

今回のパレードは、これがコロナ後の世界か、そしてコロナ前はこれが当たり前だったのか、と実感して過ごした1日になりました。

 

=======================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

Twitter :  

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

=======================================

大学3年生前期の履修科目

f:id:mayu141723:20220131072213j:plain

 

気がついたら新学期がすぐそこに来ていました。

そういえば、前回記事に書いたワクチンのブースター接種のお話の続きをご報告。

studyabroadinireland.hatenablog.com

日曜日の夕方5時台に接種して(色々ありましたが)帰宅、その後は特に異変を感じることもなく普通に就寝しましたが、朝方5時頃に寒気が酷くて目が覚め、熱を測ったら38.3度でした。

そこからは、解熱剤→37度台に下がる→38度台に上がる(最高39度)→前回から6時間感覚を開けてまた解熱剤に戻る…を3セット。。

ワクチン接種前に食料品、果物、水、氷など備えておいて良かったです。

(そしてたまたま実家から荷物が届いた後だったのでレンジで温めて食べられる煮物の常温パックがあったのが助かりました。大根最高。)

そして幸い症状が発熱のみで、熱が高いときは寒気で凍えたり逆に汗かいたりもしていたものの普通に歩き回れたので、部屋とキッチンの行き来も問題なくできていました。

もしも頭痛があったら動けなくて辛いだろうと恐れていたのでちょっとラッキーでした。

ブースターも副反応には個人差あるみたいですね。

私は2回目が一番症状が重くて、3回目は熱は高かったですがさーっと急に治りました。嵐がさった感。

 

こうして1日寝込んだ訳ですが、次の日からは貴重なお休みを楽しんでいます。

そしてまた次の学期が始まる前に、前期の履修科目をまとめておきます!

 

3年生、最終学年です

ついにここまで来ました。Final Year。

私の学部は3年生の成績が卒業時の学位の70%を占めます(2年生が30%)。

f:id:mayu141723:20220122040415j:plain

 

そして最終的な成績によって学位のクラスが決まります。(私の字が汚いのはお許しください笑)

f:id:mayu141723:20220122040442j:plain

どこの層が一番多いのか等ははっきりとはわかりませんし、専攻によって難易度も違ってくると思います(大学によってもデータが違うらしいです)。ただし、First Class Honoursはそう簡単に届くものではない、ということだけはわかります。

 

このシステムの良いところは、大学に入ってからのモチベに繋がるところかなと思っています。

大学って別に受験に向けて勉強している訳ではないじゃないですか。大学院に進学するのであれば成績も大切かもしれませんが。。

私は漠然とした’卒業’を目指すよりも、どのクラスで卒業するかを目標にした方が頑張りがいがあると感じます。もちろん全員がFirst Class Honoursを目指す必要はなくて、今の自分の成績の一つ上のクラスを目指すぐらいで良いと思いますが。

よく課題の締め切りギリギリになってくると「パスさえできればどうでもいいや」なんて会話になりがちですが、よっぽど崖っぷちではない限りその精神はおすすめしないかな〜と思ってます。まぁ気持ちはよーく分かりますが笑

普段は一応目標設定しておいた方がやる気アップします。

 

ということで、3年生の成績は超重要なのです。

せっかくここまで頑張ってきたので卒業前に気を抜く訳にはいかない、、

 

ちなみに卒論の有無は専攻によって違います。

私はありません。国際開発学では希望者は該当の授業を履修してリサーチしますが必須ではなく、私は色んな授業で幅広いトピックを勉強したいので選択しませんでした。

その代わり卒業ギリギリまで授業と課題がびっちりあります。

他の学部の友達は論文が必須で、執筆がある分授業のコマ数は少ないみたいです。

どちらが良いのでしょうね、、

 

大学3年生前期の履修科目

ではいつも通り、科目を一つひとつ振り返って行きましょう。

まずは国際開発学の科目から。

Food, Nutrition and Climate Security〈KD303〉

気候変動が食糧システムに与える影響、そしてそれらの人々の健康状態や生活への影響について勉強します。

貧困地域の栄養失調について考える時もあれば、現代っ子たちのジャンクな食生活について考える時もあったり。

人間はベジタリアンになるべきなのか?ビーガンになるべきなのか?オーガニックが良いのか?なんてお肉の生産と消費について話し合ったり。

ただ単に食べ物の話で完結するのではなく、環境問題や政治、経済の影響に必ず繋がるところが国際開発学らしさがあって面白かったです。

自分の普段の食生活についても考えるきっかけになりました。

 

2時間の授業が週1で中間と期末のエッセイ課題がありました。

ケーススタディ等の事前のリーディングをしてそれに基づいたグループディスカッションをしたりもあったので、聴く時間と話す時間のバランスも良かったです。

 

Contemporary Issues and Policies〈KD310〉

主に気候変動の問題とそれに対しての取り組みについての授業です。

食糧の授業に比べると政治的要素多めです。

Policyっていう単語、いつも日本語に訳しにくいなーと思うのは私だけでしょうか?政策もそうだし枠組みとかルールみたいな、、別に国単位である必要はないんですよね。

 

現代の問題の中でも、2021年にCOP26が開催されたこともあり、特に気候変動についてフォーカスした授業でした。

国際的なゴール(パリ協定等)があって、それに対してのヨーロッパのポリシーがあって、アイルランドの取り組みもあって…マトリョーシカみたいな感じ笑

経済活動を続けて発展しながらもカーボンフットプリントを減らすには?今の世界のゴール達成度は?等。

 

このクラスも2時間×週1、しかも木曜の16時から18時までのコマで疲労感半端なかったですが、私のお気に入りの教授だったのでなんとか乗り切りました。

びっちり2時間というよりは、最初の1時間話を聴いて10分休憩後にグループワークでだらだらと40分ぐらいには終わるみたいな感じでゆるゆるでした笑

毎週違うグループで大きい模造紙にアイデアを書いて、次週のクラスの始めに教授からコメント貰いながらみんなで振り返っていたのですが、模造紙なんて小学校の自由研究以来で楽しんでました。

課題は不定期でリーディングやビデオについてのレポートを4つ、期末のエッセイを一つ、ゲストスピーカーの授業のレポートを3つ。

 

ゲストスピーカーはラスト3週の授業に卒業生や他の大学の教授が来てそれぞれの専門分野についてお話してくださいました。

この科目の教授が学科のコーディネーターでもあって、もう少しで卒業する私たちの為に国際開発学を勉強した人の進路を知る機会をと考えて機会を設けてくださったんです。神。

それぞれ違うキャリアでも大学での学びを活かして働いている方が国際開発学の視点の大切さを語っている姿を見て、自分の勉強していることに自信を持つ機会になりました。

 

Ethical Approaches for Working in Development〈KD354〉

開発学っぽくなかったのがこの授業。倫理です。

 

私は倫理を勉強したことが無かったので結構難しかったです。。

めちゃくちゃネットで検索しながら復習しました笑

倫理的な考え方を勉強してから最後の数週間で開発学につなげて考えるという授業スタイルだったので、そこに辿り着くまでの間に興味を失わないように保つのはキツかったです。

言ってる事は分かるけどそれが何なんだ…?なぜこれを勉強してるんだ…?みたいな感じの反応がみんな多くて、私だけじゃないなと安心してました。

 

この教授は短いエッセイを中間に1つと長めの期末エッセイ1つという方式が多くて他の科目より軽めなので、正直それ目当てに取ってました笑

1時間×週2の授業も教授がスライドを使って説明するのは20分程度でそれ以外はディスカッションでした。なのでコンセプトを知らないと迷子になりがち。。リーディング欠かせません。

 

そりゃ全部の科目が自分に合っているとは限りませんから、そういう科目に出会った時もなんとか対応するしかありません。

私が一番大事だと思うのは、とにかく理解しようとする事。

「もうだめだ、全然分かんない」と思った瞬間情報が全く頭に入らなくなるタイプなので、とにかくじっくり自習もしながら授業についていきます。大学は各週にそれぞれトピックが設定されていたりと、短期間でスピード感のある授業をするのでちょっとでも逃すと置き去りになります。

ぼーっとしている暇はないのでとにかく授業の流れを逃さないように、そして不明点はその時その時に解決する。

 

この授業を履修して良かったのはずっと読もうと思っていたFactfulnessが参考図書だったので読む機会になった事です笑

f:id:mayu141723:20220131071330j:plain

超有名なベストセラー+読みやすい+面白いのでおすすめです。学生から社会人まで幅広い人に読まれている一冊なのでまだ読んだことがない方はぜひ。

 

続いてビジネスの科目を3つ。

Strategic Management〈MN340〉

経営戦略の授業です。

企業の目標を達成する為に組織の形を変えたり、リソースを上手く使ったり、ライバルと差を付けたり。ビジネスです、、

 

この授業は課題のストレスが凄かったです涙

一つの企業を選んで、グループプロジェクトで現状の経営方針の分析と経営戦略の5年プランを作って、個人プロジェクトではさらに振り当てられたトピックについての戦略変更をしてという長い道のり。

プラス2週間ごとにMCQがあって、教科書のリーディングは絶対遅れを取れない状態。

MCQと課題の提出日が同じ週にあった時は本当に鬼だと思いました。

 

難しい課題をタイトスケジュールで出してきて、他の授業のプロジェクトのミーティングでもなぜかこの授業の事を話してたぐらいにはみんな困惑してました笑

講義中はトピックの説明はせずに実際の例ばかり話すので、教科書を読んでから行かないと訳がわからない状態でした。これは好き嫌い分かれる感じ。。

ちょっと今までにないタイプの教授に出会いました。

 

幸いチュートリアルで課題に関してびっちり話してくれたので助かりました。何なら授業の内容も質問して解説してもらっていたぐらい。

経済学の曲線とか急に出てきても教科書読んだだけじゃピンとこない時もあるので、私は説明が欲しいんです。。

チューターも授業の難しさを分かっていて丁寧にカバーしてくれたのでチュートリアルは欠かせませんでした。

 

Managing Multinational Corporations〈MN322〉

こちらは基本的には経営戦略と共通点多めの授業ですが、多国籍企業の経営に焦点を置いている授業です。

多国籍企業ならではの言語や海外駐在等の人材の問題についても勉強します。

 

課題はMCQとグループプロジェクトと個人プロジェクト。

グループでコンサルタントとして海外展開のアドバイスをして、個人課題ではそのアドバイスを受けたマネージャーとして経営の変更を行うという感じでした。

2つのケーススタディーの選択肢があって、私のグループは日本企業のケースを選択。

この科目のグループは自分たちで選べたので、私のグループは友達とそのまた友達の輪で出来ていたので比較的やり易かったです。友達同士ならではの難しさもありましたが汗

 

これは私の今学期唯一ハイブリッド授業だった科目です。

授業はレコーディング授業でチュートリアルが対面(オンラインの時もあり)で数回ありました。

他の科目が対面で一部の科目がレコーディングだと、レコーディングを本来授業がある時間に観るのが難しいなと思ってしまいます。

特に最初の頃はキャンパス内もソーシャルディスタンスで座れる場所が限られていたので、場所取りが大変でした。

午前にレコーディングの授業があったとしたら午後の対面授業の時間に合わせて登校して本来オンライン授業の時間はバスに揺られることに。結果レコーディングは夜に観ていました。

後期は早めに登校して図書館でレコーディングを観られたらいいなと思ってます。

 

International Marketing〈MN313〉

3つ目はインターナショナルマーケティング

この授業も’インターナショナル’なので文化や言語関係のトピックも多いです。

去年インフォメーションシステムのIntroを履修したのでその続きを今学期取る予定でいたのですが、あまりにも自分に合っていなかったので予定変更してマーケティングにしました。

ビジネスは科目選択時までに履修完了していなければいけない授業があったりもするので、選択肢が狭くなりがちです。

 

他のビジネス系と同じでMCQとグループ課題と個人課題。

グループではアイルランドのスモールビジネスの会社の海外進出のレポートを作りました。

勝手に選ばれたグループでしたが、割と前もって終わらせる派の人が多くて締め切り前に余裕で終わったので良かったです。

個人課題は割とシンプルで、授業のトピックについてのテーマを一つ選んでエッセイを書きました。

去年もこの教授の授業を取ったのですがとてもシンプルなスタイルです。インストラクションもシンプル。PDFに全部やるべき事は書いてある。というタイプ。

他の課題に手こずっていたのでこれぐらいの難易度の科目が混ざっていると助かりますね。

 

久しぶりの対面授業

何だか忘れがちですが、今学期はなんと2020年3月以来の対面授業でした。

コロナの感染者がクラスで出ました〜というメールにビビりながら過ごした前期。

それでも久しぶりに友達と並んで座って講義を受けられて楽しかったです。

 

やはり感染者数が多くなった時期は授業にくる人も減っていた印象で、私もちょくちょく自主的にステイホーム(クラスで感染者が出た後など)しながらになりました。

でも特に留学生にとっては人と会うことってやっぱり大切だなと感じました。

ひとりで勉強するのは辛いです。お喋りしなきゃ。

 

 

そして新学期が明日から始まります。

アイルランドはどんどん規制解除が進んでいますが、私の大学はとりあえず前期と同じような方式で対面の授業もあればオンラインの授業もあるようです。

私も新学期は6科目中2つハイブリッドの授業があります。

前期の様子を見る限りこの方法が賢明かなと思います。やはり感染がゼロではない環境なので気は抜けないかな。

 

と言いつつも少しづつ以前のように遊ぶ機会も増えてきています。

休暇中も友達とスケート行ったりご飯食べたりしていました。(スケート場の写真撮ったのにあまりにも人が写っていて載せられそうにありません…)

卒業前で悩み事の多い時期なのでちゃんと息抜きしながら過ごしたいと思っています。

 

==========================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄またはメールまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

*留学に関係のない内容のメールは固くお断りさせていただきます*

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

==========================================

Booster接種してきた話

f:id:mayu141723:20220117071543j:plain

 

アイルランドではワクチンのブースター接種が開始されて少し経ちます。

ようやく私も3回目の接種を完了しました。

 

ワクチンは予約する人もいればwalk-inで受ける人もいます。

私は最初の2回を日本で受けていて、アイルランドのシステムに登録していなかったのでwalk-inで受けることにしました。事前に登録したりなんだりが面倒だったので、walk-inの受付で愛全てやってもらう作戦笑

 

少し前から私の年代でも接種は可能でしたが、私が2回目の接種時の副反応で数日寝込んだことを踏まえて、課題が終わってから受けることにしていました。課題が忙しい期間は1日たりとも無駄にできないので。。

全て課題を提出してすぐ、少し気持ち的に安心して休暇を過ごせるように、というこのタイミングで受けに行ってきたのです。

 

ワクチンの接種センターはいくつかあって、walk-inは居住地問わず行くことができます。

私はcitywestのセンターに行きました。

結構遠いのですが、自宅からの交通のシンプルさを重視しました。

 

各接種センターのwalk-inのスケジュールはHSEのウェブサイトとツイッターで毎朝更新されます。今日は何歳から何歳までのブースターが何時から何時までやってますよーという感じです。

walk-inのスケジュールページはこちら↓

www2.hse.ie

ブースターについてのページはこちら↓

www2.hse.ie

朝にならないとはっきりしたスケジュールがわからないのがちょっと厄介なところ。

私は数日見張り続けましたが、前日の夜までのスケジュールが朝に変更になっていたこともあったので当日の午前に確認した方がいいです。

本当は課題を終えた次の日の水曜日あたりに受けてしまいたかったのですが、16歳以上の枠が中々やっていなくて日曜日になってしまいました。

 

普段乗らない方向のLuasに乗るのも楽しいかもなーなんて思って行ったのですが、マスクしてない人何人もいました。。そりゃ感染止まらない訳だ。

そしてマスクしてない人が降りる時に他の乗客に絡む率が高過ぎて笑笑

ちゃんとしてる人はすごく迷惑そうでしたし、私も絶対絡まれたくないのでひたすら目を合わせず気配消してました。

 

到着

そして、会場到着。やっぱり車で来てる人が多いですね。

f:id:mayu141723:20220117054637j:plain

案内の人がたくさんいるので迷うことなく会場にたどり着きました。

ちなみにこの日は午後7時まで受け付けていて、私が着いたのは5時過ぎでした。

中は写真NGです。

 

受付

入ったら係の人が何回目の接種か、最後に接種したのはいつか、等の簡単な確認を口頭で行って、受付に案内されます。空いていたので列に並ぶ必要も無く、すぐ受付できました。

私は最初と2回を日本で接種していて、アカウントは無く、PPSナンバーも持っていない(未だに作ったこと無いんです笑)ので、その旨を説明したら受付のお兄さんがその場で登録してくれました(作戦通りです)。

パスポート、PPSナンバーの代わりに住所が書いてある郵便物、日本のワクチン接種証明書を持って行って、それらを確認しながら登録してもらいました。後は電話番号とメールアドレスも聞かれました。

 

10分ほどで入力を終えて、登録してくるとのことだったので近くの椅子に座って待っていました。登録自体も10分もかからず終わり、またカウンターに戻って、今度はワクチンについての確認事項。アレルギーの有無や今までの副反応について等を確認して終わりです。

 

チクっとします

案内された方に行くともう接種ブースがあるエリアです。パーテーションで仕切られていて、小さな診察所がいっぱいあるみたいな。

そのうちの一つでまた同じようにワクチンについての確認事項を質問されました。

そして、チクリ。

 

接種完了のカードを受け取って、また別のブースで15分休んで帰っていいよーとのこと。

接種の記念?ご褒美?にマスクを箱で貰いました。大学でも貰ったこのマスク、大き過ぎるんですよね汗

f:id:mayu141723:20220117070232j:plain

 

15分様子みて帰宅。かと思いきや

椅子が置いてあるコーナーで様子を見て、問題なければ各自帰っていきます。

私は会場到着からここまでで40分程でした。スムーズだし、案内もわかりやすかったです。

で、完了しました〜と終わると思いますよね?

終わりません。。残念ながら、私、10分経過したぐらいから目眩で帰宅できず。。

 

座ってスマホをいじっていたら10分程でぐらっと目眩がしました。

やばいと思ってとりあえず水を飲みながら5分耐えたのですが、帰る時間になったものの帰れる気がせず、近くにいいた看護師さんに「フラフラするのでもう少し休んでもいいですか?」と声をかけました。

看護師さんが別室で横になるか聞いてくれたので、お言葉に甘えてベッドに横にならせてもらいました。

 

私、針がダメなんです。。

ワクチンに限らずピアスを開けた時も同じだったのですが、Googleによると血管迷走神経反射というらしく、チクっという刺激で脳貧血を起こす体質です。

ストレスや緊張なども関係しているみたいで、私が日本で接種した時にならなかったのはおそらく姉と一緒に接種したので超リラックスしていたからだと思います。

 

今回は一人でびびりまくっていたので、こうなるのは予測済みでした。

ということでペットボトルの水2本と大量のお菓子を持って行っていたんです笑笑

 

一応血圧を測ってもらい、水飲んでチョコ食べて休憩させてもらいました。

自力でLuasに乗って帰るのは無理だと判断し、タクシーを呼ぶことに。

交通重視で会場選んだのに結局。。でもタクシーだと自分で帰るよりも早かったです。

看護師さんめちゃくちゃ優しくて、40分ぐらい休ませてもらっている間もずっと横でおしゃべりしてくれ、タクシーまでも一緒に来てくれました。感動。感動。感動。

 

無事帰宅して数時間経ちましたが、今のところ副反応はありません。目眩も治っていて、一応ベッドに入っているもののブログもこうして書けているので元気です。

これからどうなるか…ですね。

ワクチンの副反応でというよりも、普通に注射が苦手でこんな珍道中になりましたがとりあえず3回目の接種完了です!!

f:id:mayu141723:20220117070256j:plain

 

==========================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄またはメールまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

*留学に関係のない内容のメールは固くお断りさせていただきます*

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

==========================================

日本人が少ない留学先の良いところ

f:id:mayu141723:20220114025649j:plain

 

2021年はあっという間に過ぎ2022年に突入しましたがいかがお過ごしでしょうか。

私はクリスマスとお正月当日以外は期末のエッセイを終わらせるべく全力で勉強していましたが火曜日に全て提出できたので、束の間の休暇です。

クリスマス・お正月はどっちみちお店も閉まっているところが多いですし、丁度コロナの感染者が2万人近くなってびびりまくっていたので、おうちでちょっとクリスマスっぽいご飯を食べたり、お正月っぽくだらだらしたりして過ごしていました。

年明けとにかくエッセイに拘束されていたらもう1月も半ばになっていましたが、新学期までにやりたい事もあるのでぼちぼちこなしていこうと思っています。

そして新しいブログ記事をいくつかあげられたら…

ということでまずは私が留学先の日本人率が低くて良かったと思う点についてです。

 

アイルランドの日本人留学生がよく挙げるアイルランドを選んだ理由は『日本人が少ないから』ですよね。

私も同じ理由でこの国を留学先にしました。

他にも小さな(個人的な)理由はいっぱいありますが、誰かに聞かれると大体まずはこの理由を挙げます。

 

日本人が少ないとメリットもありますが、もちろんデメリットもありますよね。 

英語学習の環境を作りやすい事が強みであったり、一方で情報の少なさが留学実現までの道のりを邪魔したり。(そんな時にこのブログが役立つと嬉しいです。)

挙げ出したらキリが無いので一つひとつは紹介しないでおきますが。。

 

環境の使い方は自分次第

『日本人の少なさ』と言うメリットに対して、実際にアイルランドで留学生をしていて感じるのは、

日本人が居るところには割と居る。(特にダブリン)

ダブリンを歩いていると日本語が聞こえてきて、チラッと見ると私と同じぐらいの大学生っぽいグループがいたりもします。コロナ禍で減ってしまいましたが、きっとダブリンの大学に交換留学で来ていたりするのでしょう。

 

ですので、もしかしたらアイルランドに到着後、あれ?意外と日本人いる?と思うことがあるかもしれません。

そんな中でどうしたら良いのか。

本当に『日本人の少なさ』をメリットとして考えて留学して来たのであれば、その環境はそこにあるものではなく、自分で作るものだと私は思います。

 

日本人が居るところには居るし、その反対に、居ないところには居ない。

つまり、日本人とどれだけ関わりながら留学生活を送りたいかを自分で調節できるのが『日本人が少ない』アイルランドの良さだと思っています。

 

日本語を話すか話さないかが良いか悪いかに繋がるのではなくて、どちらが自分のメンタルを健康に保てるかが大事だと思う今日この頃です。

少しは日本語が話せる方がストレス解消にもなる派の方もいらっしゃれば、限界まではどっぷり英語に浸かって頑張りたい派の方もいらっしゃるかと思います。

 

最近の私は日本人が少ない場所で日本語を使うスタイル

私は高校生の頃はどっぷり英語と現地の文化に浸かりたいと思っていました。

その結果、しっかり海外に”かぶれて”笑 

英語力が高校留学の1年で急激に伸びたのはほぼ英語オンリー生活(月1で日本の家族と電話するぐらい)のお陰です。私の経験からすると、英語を積極的に使う環境が上達の近道ではあります。でも、日本語を話す生活が英語力を伸ばさないと決めつけることは出来なくて、どんな方法が合っているのかなんて人それぞれです。私は禁断症状がなかったのでラッキーでした。

そして、私は寮での共同生活だったのでほぼ強制的に英語を話すしかなかった、、

英語を話さないと生きていけないぞこれ、と入寮初日に悟りまして、とにかく会話を頑張りました。スマホも英語に設定して、洋楽聴きまくって。

 

大学生になってからは、実際の生活での会話は英語ですが、週末に日本語で電話するので、高校留学時代と比べると日本語をよく使います。日本語で読書をするようにもしていますし、こうしてブログも日本語で書いています。(実は、高校留学後に漢字を割と本気で忘れまくったので、そんな私が大学で日本語力もキープするために…というのもこのブログを始めた理由の一つです笑)

最近はよく日本のテレビ番組を見ますし、なんなら韓国の番組も見るので、私の言語はごちゃ混ぜです。(夢の中でも混ざりに混ざってます)

それでも大学で死ぬほど英語を聞いて読んで書くので、英語力も日本語力もバランスよくキープできています。

ここ数年は、それが何だか心地良いです。それが私っぽいかと。

 

結論私は、日本人が少ない学校に通って、日本人と直接会うことは少なく、でも一人で日本語を楽しむ変な人になりました笑

 

たまに日本人の友達とお茶したりもすごく楽しいですし、日本人と会うのが嫌なわけでは決してありませんが、英語ばかりの生活でもストレスを感じません。

そして、自分で作ったこの環境が自分で気に入っています。

 

自分自身に集中出来るのも大きなメリット

言語面以外で日本人の少ない今の環境が気に入っている理由があります。

前置きの方が長くなってしまいましたが、今回のブログのトピックはこれです笑

本当は英語上達云々の話を書くつもりはなかったのです、、

私が留学生活をしていて感じる『日本人が少ない』メリットのひとつ…

 

自分が進みたい道が見えやすい。

 

ちょっと意味不明に見えるかもしれません笑

つまり、Going my wayでいられるということです。

それでも分かりにくいかな。。

 

私が日本人が少ないアイルランドの日本人が少ない大学を選んで良かったと感じるのは、他の人の影響を受けにくいからです。

海外大生の生活はこうだとか、日本人留学生はこうだ、日本ではこうだ、みんなはこうだ、みたいな雑音雑念をシャットアウトできます。

周りに比較対象がいないので、どんな留学生活を過ごすのかも、その後にどんな進路を辿るのかも、自分色に染められるのが私の今の環境の良いところだと思っています。

私は周囲、特に自分と似た人、と自分を比べてしまって受けるプレッシャーに弱くてすごくストレスに感じるので、自分のメンタルを健康に保つには今のような日本人が少ない環境が最適です。

そして、割と何でもあり♪的なノリでいられて、気楽に回り道も寄り道も、たまにちょっと挑戦したりも出来るのはその自分のストレスの元が無いからだと思います。枠にハマる必要もなければ、そもそもハマる枠が無い。そんな感じです。

 

基本的に日本人が少ない環境は、(私のように)自分のペースで過ごしたい方や、普段から人とかぶるのがあまり好きじゃない方、自立心強めの方におすすめかと思います。

逆に、この選択を間違えてしまうと留学中地獄になってしまうので、果たしてメリットが自分自身に合っているのかどうかを考えて選ぶべきですね。

アイルランド国内でも街や学校によって違ってくるので、中心部か郊外か等色々比べて見ると良いと思います。私もダブリンに引っ越して数ヶ月、感じたこともあるのでまた今度記事にしようかと思います。

 

ということで、留学先を選ぶ時の基準に自分がどんなことでストレスを受けやすいのか、どうやってストレス発散をする人なのかを追加してみてはいかがでしょうか?

 

=======================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

Twitter :  

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

=======================================

コロナ禍で留学を考えている方へ

f:id:mayu141723:20211204082841j:plain

 

コロナで留学を諦めた、延期した、そんな方がたくさんいらっしゃる今。

それでもワクチンの接種が進んで留学の計画を再び進め始めた方も多いと思います。

パンデミックが始まってもうすぐ2年もの時間が経つことにびっくりです。。

コロナ禍での留学、アイルランドへの渡航はできますか?どんな状況ですか?等の質問をパンデミックの間いくつも受けてきました。そして最近は特に渡航予定の方からのご質問が増えています。

不安な気持ちや、留学したいのに行けなくて悔しい気持ちは私もとても良くわかります。なのでなるべく寄り添えられるように個別でお答えしてきました。

どうにもできないこの状況で右往左往するのは当たり前だと思いますし、私が現地にいることで少しでも手助けになれるのであれば光栄です。ですのでメールやDMでのやりとりを行うことは私も構いません。

しかし、これから留学される方が共通で理解すべきだと思うことがいくつかあるのでブログ記事で共有しておきます。

※追記:2022年1月末現在、アイルランドのコロナに関する規制はほぼ解除されています。
渡航の際の必要事項等に関しては最新の情報をご確認ください。
 

いつ規制が変わってもおかしくない状況である。

2日前の状況はもう現在の状況では無い、なんてことがしょっちゅうあるということは理解しておくべきだと思います。

留学準備を万端にしたい気持ちは本当によく分かりますが、もし前もって現地の状況を知りたいのであれば、その時の答えが自分が留学するときの状況だとは思わない方がいいです。

 

いくら現地で生活していても、流石にアイルランドの首相が何を考えて、どんなアクションを起こす予定でいるのかは分かりません。ニュースで何曜日の何時からこんな規制が加わりますよ〜と言われてからそれに従うだけなので、今後どうなるかを予言することはできません。

 

情報源には気を付けるべき。

コロコロ変わる状況の中で情報収集は超大事です。

留学前に英語のニュースを追うのは億劫に感じる方も多いかと思いますが、現地のニュースには自分でしっかり目を通すことをお勧めします。

 

たまに日本人の方が大体の内容を日本語に訳して発信していて、すごく便利で助かると思います。ですが、その方が最新のニュースを全て日本語にして伝えているのかは分かりません。もしかしたら忙しくて追えていないこともあるかも知れませんよね。

人が別のソースの情報を伝えている情報よりも、直接の情報を信頼した方がいいと思います。

 

アイルランドのニュースや大使館からの情報は自分でも確認して流れを追った方がいいです。

また、留学エージェントや語学学校、留学先のインターナショナルオフィス等に情報を求めた方が、Twitterで日本人に聞くよりも信頼できると思います。私もDM開けておいてこんなことを言うのはなんですが、(現地の日本人の方も親切で有益な情報を持っていらっしゃる方沢山いますが)在住者は所詮素人です。別に留学支援が仕事では無いので、基本ただのボランティアです。

特にコロナ禍での渡航に関しては、現地で生活している人に聞くことと、留学会社に聞くことは分けた方がいいかも知れません。

 

日常生活は留学開始直後は送れない。

本当に多いのが「日常生活への影響」に関しての質問です。

 

私は一応「ロックダウンになって大学が閉鎖しない限りは日常生活は送れていると感じる」と言う返答をしています。

でも、日常生活は人それぞれなので、クラブで遊べなくなったら日常じゃなくなる方もいるかも知れないし、バスでマスクをする時点で非日常に感じる方もいるかも知れません(日本人はともかくアイリッシュはそうかも、、)。

 

しかし、これから初めて留学される方が理解しておくべき事が一つ。

コロナがあろうがなかろうが、留学してすぐは日常生活は送れないと思います。。

 

まずはその国の文化になれる事から始まりますよね。自分の中の日常や常識とは違うことばかり。

あれもこれも買い揃えなきゃ、あの手続きしなきゃ、レストランってどうやってお金払うんだろう、電車ってどうやって乗るんだろうetc.

そもそも留学開始直後は慣れるまで大変だということはデフォルトです。もしかしたら日常生活の概念すらも変わるかも。。

それプラスでコロナの規制があるので覚悟は必要ですよね。

 

コロナ禍での観光はよく下調べするべき。

せっかく海外に留学するなら色々観光したいですよね。

(私もヨーロッパ圏内でもっと旅行しようと思ってました、、)

状況によりますが、海外旅行は、国境間の移動をするにあたって色んなことを調べなければいけなかったり、別の国の規制も把握しなければいけないので、ハードル高めだと思っていた方がいいです。

 

それでも(ロックダウン中でなければ)アイルランド国内で観光することもできるので、工夫次第で安全に楽しむことは出来ると思います。

ただし、コロナの影響で事前予約が必要になっている施設が多いので、必ずウェブサイト等を見て計画することをおすすめします。

私も少し前にリフレッシュがてらナショナルギャラリーに行きましたが、前の日に調べたらオンラインでの事前予約が必要になっていました。

せっかく行ったのに入れなかった、、なんて事が無いように確認必須です!

 

感染リスクと隣り合わせなのはどこでも同じ。

こんなに感染者が増えてしまった今、残念なことに、いつどこで誰が感染してもおかしくないと思います。

私も大学に行くにあたって、毎日感染するリスクを背負っていると感じています。

語学学校等でも感染する可能性は0ではないですよね。もしかしたらお店で感染するかも知れないし。言い始めたらキリがないです。

日本でも同じだと思いますが、感染を避けたいのであれば、行動を変えるしかありません。

 

人が多いところを避ける、ホームパーティーには行かないでおく、マスクをする、手洗いをする、、

自分の身は自分で守るしかないので、自分でコントロールするのみです。

 

それを留学中にしなければいけないのってちょっと残念かも知れません。せっかくだから思いっきり楽しみたいと思いますよね。

でも自分が感染しない事が周りを感染させないことに繋がって、学校を休校にさせないことにも繋がるので、感染対策はどこの国でも同じように行いましょう。。

 

渡航の判断は自分ですべき。

最後に、渡航できるかどうか決めるのは自分です。

私はとやかく言う立場にないので、渡航出来る/出来ないの返答はできません(おそらく他の現地の方々も)。もしも、他の誰かが言えるとしたらそれは留学エージェントか語学学校、もしくは政府です。

 

私はただの大学生なのであまり厳しい事は言いたくありませんが、(コロナ禍に関わらず)留学するかしないかの判断を他の誰かにさせてはいけないと思います。

自分の意思を持って渡航しないと留学生活持ちません。。コロナ禍で留学生活を送ることに対して、難しさを理解した上でそれでも留学したいと思うのであればもちろん私は応援するのみです。

 

私も留学がダメになりそうになった事があるので、行けるのか分からない状況がどんなに不安か知っています。また、私もコロナで一時帰国をしてからアイルランドに戻って来る時に渡航すべきかはすごく悩んだので、誰かに相談したいと感じるのも本当に良く分かります。

ですので、メール等はいつでも歓迎です。(私の返信が長くていつも申し訳ないです、、笑)

ただし情報を発信することでお役に立てるのは嬉しいのですが、発信する側としての責任も感じています。

情報が溢れている世の中で大きな決断をするにあたって、これから留学される皆さんの参考になればと思って記事に書いてみました。

 

=======================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

Twitter :  

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

=======================================

時は実力にも自信にもなる

f:id:mayu141723:20211030033545j:plain

 

週末はハロウィンですね。私は今週はスタディーウィークでした。

本当は友達と遊ぶ約束をしていたのですが、みんなとりあえず勉強しようという事で同意しキャンセルになったので、必死に課題をしています。。3年生になってから口癖はBecause it's our final yearです。私のコースでは3年生の成績は、最終の成績の70%を占めるのでプレッシャーが半端ないです。

 

今回のブログは最近何げなく友達が言っていたことについて。

友達が留学生の友達について、言語面のハンデがあるから勉強のスピードが遅いと悪気無く言っていたんです。

彼女は私が同じ留学生であることを忘れていた、もしくは私は言語面で困ることがないと思っていて、何気なく言った一言ですが、それを聞いた私は留学生なら誰でも経験する道だと思いました。

 

私も、人生で初めて書いた1500語のアカデミックエッセイは2週間もの時間が掛かりました。そして、当時クラスメイトだった英語が第一言語の留学生に鼻で笑われた苦い思い出があります。

大学入学直後は30ページの本のチャプターを3〜5ページずつ、毎日少しずつ読み進めなければ頭がついていかないところからスタートしました。どうしてもスピードが遅くて、勉強時間は長いのにほんの少ししか進んでなかったりすると、睡眠時間が削られてストレスも溜まる一方です。

 

それでも課題の量をこなすと、自分でも気が付かないうちにスピードが上がっていくものなんです。

 

そして今、大学最終学年になって、その経験がすごく役に立っています。

私は自分がネイティブスピーカーじゃないから、リーディングをしてもちゃんと要点を汲み取れているのか、ディスカッションやエッセイでも言いたいことが伝わっているのか、そんなことを気にします。

もう必要ないのかもしれませんが、それでも未だに気になります。

なので、とにかく念入りに、時間をかけて勉強する癖があります。

 

よく、リーディングは60〜70%ぐらいの理解度で良いというような情報も目にしますが、そんなのは人それぞれで、個人的には80〜90%理解していたいと思っています。完璧主義すぎるのは良くないのかもしれませんが、それで自分の気が済むのであれば、じっくり読み込みます。

そして、私は日本の高校時代はアルバイトばかりして過ごしたので、今、大学で一日中勉強して過ごす時間が楽しくて仕方ありません。

 

それを繰り返した結果、ファウンデーションコースの頃と変わらない自習時間で、よりたくさんの量を学習するようになりました。

ファウンデーションコース時代は勉強時間をオーバーしまくって睡眠時間が4時間だったのが今はしっかり7時間は寝ています。よく勉強机の上に枕を置いて座ったまま突っ伏して寝てたのが今では懐かしいです笑

 

こうして理解力が上がっても自習時間はしっかり確保するように心がけています。

その理由は、エッセイの完成度が高まると思うからです。私は文系なのでエッセイの成績命です。

英語力に関係なく、たった1日で書いたエッセイと数日に分けて整理しながら書いたエッセイでは後者の方が圧倒的にまとまっていると思います。

 

普段から授業のまとめをしておくと、自然と要点が整理されていきますよね。エッセイのトピックを見たときに、大体どの週の内容が中心かを見て、それを元に構成を考えます。

そして、普段のリーディングをしっかり読んで大事な点やそれに対する自分の考えを日頃からまとめておけば、エッセイを書き始める前の超重要なリサーチとリーディングの時間も短縮できます。

 

課題の提出時期っていつもそれぞれの科目が同じ時期に設定するので、同じ日に締め切りの課題が複数あったりもして、スケジュールがかなり厳しくなりますよね。(私は今回11月はじめの15日間の間に提出する課題やMCQのテストが10個あって大爆発しています涙)

 

大学生活でスケジュール管理って1位2位を争うぐらいに重要だと思います。

ローカルの学生でさえ時間が足りなくて締め切り前は瀕死状態になるのが当たり前で、その中で留学生が同じ量の課題をこなすのは簡単なことではありません。

それでもついて行きたければ、思う存分時間を費やすべきだと思います。

 

「リーディングした?」

「やってない笑」「さっきサラッと目通した」

 

こんなやりとりをして、それでもなんとなくで授業中はやり過ごせてしまうローカル達を羨ましく思うこともあるかもしれません。なんとなくそれぐらいchillな方がかっこいいじゃんと思うかもしれません。

でも、絶対そんなことはないです、、

なぜか学生って「全然勉強してない」っていうスタンスが好きですよね笑

特に日本人って、勉強していることを隠したがる人が多いと思います。私も昔はそうでした。

 

でも海外の学校で感じるのは、勉強に一生懸命な人もかっこいいという事です。

そして、その努力が真っ当に認められる場所だと私は思います。

真っ直ぐに人を褒める海外の文化が私は大好きです。それに対して堂々とお礼を言うところも最高に大好きです。

 

新しい1年が始まって少し経った今時期、新しい留学生活を始めた方々も、少しづつ壁にぶつかる頃だと思います。

とにかくがむしゃらに、どろくさく、進んでいればそれが評価される事があるかもしれません。

時間が掛かっても、それが自分の力に繋がるのであれば、それで良いじゃないか。私たちはスピード勝負をしてる訳じゃないんだから。

そんなことを学校帰りのバスの中で考えていました。

 

=======================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

Twitter :  

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

=======================================

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ