Foundation Programme とは
この前大学について書きましたが、↓
studyabroadinireland.hatenablog.com
じゃあ私は今メイヌース大学の“1年生”なのかと言われると、厳密には違います。
そうなんですけど違うんです。。
なぜならば、私が現在受けているのはInternational Foundation Programme、大学準備コースの授業だからです。
正式に履修登録したメイヌース大学の学生ではありますが、私が学部の1年生を名乗れるのはこの準備コースを修了してからです。
そもそも大学準備コースとは何なのかというと、基本的には
”大学が出願基準としている英語のスコア(IELTSやTOEFL)を満たしていない留学生“
が受講するコースです。
しかし、日本の高校を卒業した学生の場合は英語力に関係なく準備コースの受講が求められます(イギリスやオーストラリアでも同じみたいです)。
教育制度、授業内容の違いがある為です。
期間が長くなる分、授業料と生活費、寮費なども掛かるのが悲しいところですが、
もともと学部は3年間なので、プラス1年で4年間になってもアメリカ・カナダの大学に進学するのと変わりません。
メイヌース大学の準備コースは EduCo Global という会社が大学と提携して運営しています。DCU(ダブリンシティ大学)でも同じくEduCoが提携して準備コースを設けており、殆どの先生は2つの大学を曜日ごとに行き来しているみたいです。
授業はキャンパス内の教室で行われます。
そして、このコースで一定以上の成績を修めると、次の年から晴れて1年生になれるのです。
学部に入学希望の学生だけではなく、大学院に進学希望の学生もいます。
さて、メイヌース大学の準備コースはどんな感じなのか紹介します。
(私はコースの詳細を知らないままアイルランドに来て、授業開始の3日前にようやく把握しました笑)
まず、クラスの規模。
3人。
オリエンテーションで同じコースの人が見つからなかった訳だ。
インターナショナルオフィスの人は
「いやー、いつもはもうちょっと多いんだけどなぁ。haha」
って言ってました。今年はちょっと特殊なのかもしれません。
大学院希望の中国人女子、学部希望のナイジェリア人男子と日本人女子(私)の3人で助け合って生きています。
次に授業。準備コースって何の勉強をするコースなのでしょうか?
今学期(2〜5月)の授業は、
・EAP (英語)
・Introduction to Business and Economics
・Introduction to Sociology
・Maths
・Study Skills
の5科目です。次の学期もビジネスの範囲が変わるぐらいでほぼ同じ内容だと思います。
EAPは、語学学校の授業に近いと思います。
ただし、大学で使うアカデミックな英語の習得を目的とした内容です。
ビジネスと社会学はどちらも今まで勉強したことはありませんが、基礎から教えてもらえるので、そこから頭に叩き込むのみです。
私は超文系人間なので数学に対しての苦手意識半端ないんですけど、今のところは高校でやった記憶がある範囲(方程式からのスタート)なのでまだ生き残ってます。
スタディスキルは、Critical thinking (批判的思考) やタイムマネジメント、自己管理について、ライティングのルールなどを学ぶ時間です。
そして、学部進学の条件である“一定の成績”とは何なのかというと、
試験(3月にEAP、ビジネス、数学の3科目と5月に全科目)、授業態度、リサーチエッセイ、リサーチ内容のプレゼン、
これらを60%以上でパスすることです。
クラブやサークルは入りたければ全然OKなんですけど時間の余裕がないので、今年は勉強に専念かなと思ってます。
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