StoryofMyLifeinIreland

Story of My Life in Ireland

アイルランド大学留学記

私の留学の悩みを吹き飛ばしてみた。

 

 

f:id:mayu141723:20200910075457p:plain

 

 

先日、ファウンデーションコースの頃のスタディプランナーを何となく見ていたら、勉強時間の長さに自分でも驚きました。勉強量が多かったというよりも、取り組み方が分からず余計に時間が掛かっていた事の方が大きかったと思うのですが、何気に新学期頑張るモチベになりました。

スタディプランナーは基本的には勉強時間や内容を記録しているのですが、ファウンデーションの頃は一言日記的な事をメモ欄に書いていて(学部に入ってからはたまにしか書けていませんでしたが)、それを見て思い出した事や今だからこそ思った事についてシェアしようと思います。

 

とにかく心配事・ストレスが多かった

私の元々の性格もあるとは思うのですが、ファウンデーションコースの間は自分がちゃんと出来ているのか、果たして次の年から学部でやっていけるのかという不安が大きかったんです。

 

自分で読み返しても、こんなに心配していたのかと驚く一方で、ここまで不安に感じる必要はなかったかなとも思いました。

もはや鬱っぽいレベルにネガティブ思考で、必ず自分を奮い立たせて終わる辺りが病んでる…と思いました笑

ですが、ファウンデーションコースの期間に念入りに準備した成果で学部に入ってから「意外とやっていけるじゃん」なんて感じることが出来たと思うので結果オーライです。

 

学部1年生を終えた今だからこそ、ファウンデーションコースの期間に感じた悩みに対して、自分で自分にアドバイスするとしたらどうするだろうかというお話です。

 

 

自分の留学の目標を達成させる為に行動する

留学中はいろんな考えを持った人に出会います。

いつも前提としているように誰が正解で誰が間違っているということは決して無いですし、私の考え方には同意できないなと思われる方ももちろん居ると思うのでそれを理解した上で読んでいただきたいのですが、

 

大学に留学していて凄く思うのは、『留学』という経験に対して割とドライな留学生も一定数いるという事です。

私は、ここに行きたいと思ってから数年かけて準備をして、やっと夢の大学生だ!!というタイプで、アイルランドという国やメイヌースという街にもこだわりがあるし、大学の勉強も大切だけどそれ以外の人生の経験値も上げられるのが留学だと考えています。

もちろん同じような志を持った留学生もいるのですが、そういう考えを共有できたのはどちらかというと大学留学よりも高校留学だったなと感じます。

 

大学で出会った留学生で多く、そして高校留学と違うと感じるのは、留学のゴールを聞かれて''Degree''と答えるところだと思います。

学位を取る事が目標…そして良い仕事に就きたい…

 

もちろん学位取得は''大学''の最終ゴールではあるけれども、それは''留学''のゴールなのかな、、

目標なんて人それぞれですが、そんな風に考え方の違いを感じた事もあって、ファウンデーションコースのクラスメイトたちはそういうタイプだったので個人的にはちょっと寂しかったりもしました。

 

そんな私に今の私がアドバイスするとしたら…

 

現地の友達を増やすべき。

 

なぜならば、現地の学生と過ごす時間を通してもっと沢山の経験を積んで、最終的に自分が理想とする留学生活を送ることができるからです。

 

ファウンデーションコースのような留学生しかいない授業を受けているとローカルの生徒と会う機会が少なく、難しいように思えるかもしれません。

私はファウンデーションの頃、ずっと時間に余裕がなくて、学年末の時期になってようやく学部のサークルに顔を出してみたのですが、もっと早く行ってみれば良かったなと思いました。英語を話す時間にもなるし、勉強しなきゃ〜、ちょっと休憩〜、と思いながら部屋でスマホをいじっている事もあったので、それならその分の時間を誰かと会って過ごした方がよっぽど良いリフレッシュになりました。

 

そして、学部に入ってからはもっと簡単に現地の学生と会えるので心配要りません。

ただ留学生だけで固まるのではなくて、現地の友達を作るだけです。

 

海外の大学というとパーティー的なイメージが強いかもしれませんが、(少なくとも私の周りでは)ちゃんと勉強する人も沢山居るので、無理して社交的になってパブやクラブで友達を作るのではなくて、まずは同じクラスの友達と一緒に図書館やカフェで勉強して仲良くなっても良いと思います。学業も同時に充実させることが出来ますし、情報が回ってくるのでクラスメイトとの付き合いは普通に大事ですよ。

 

英語のクラスの成績と学部の成績は違う

留学生用の英語のクラス(ファウンデーションコースや語学学校)で採点をするのは基本的にクラスの英語の先生ですよね。

私のファンデーションコースは3人という極小クラスだったので、採点をする先生との距離がとても近くて、それがマイナスになる事もありました。

 

コースがとっくに終わっている今だから言える(そしてその先生がもう私の大学にいないから言える)のですが、私は英語の先生と馬が合わず割と嫌われていたのでその先生からの過小評価にかなり悩まされました。

その先生は私を集中的に当てて発言させるのに、私が何か答えても''... so what?''とかため息ばかりを返してきて、それが毎日続くのでさすがに精神的にキツくて超ストレスでした。。そして、勿論エッセイもチェックを受けるたびに痛烈批判されまくっていました(ケーススタディ内の実際の人物の名前に文句を言われた時はさすがに???と思いましたが汗)。

今まで結構色んな英語の先生に(高校時代に語学学校でも)出会ったのですが、やっぱり当たり外れあるんですよね。。

 

そんな先生の態度に不満はあったものの、それが自分の実力であって受け入れないと成長できないと思って耐えていたのですが、その結果自分の英語力に対しての自信がなくなってしまってボロボロになったのがリアルな私のファウンデーションコースです涙

 

ですが、今それに対してコメントするとしたら…

 

気にする必要無し。

 

学部に入ったらもっと公平に成績をつけられます。

 

そもそも学部のエッセイと英語のクラスのエッセイでは見るところが違っているという点もありますし、学部は数ヶ月勉強したことを元に書くのに対して英語のクラスでは割とランダムなお題を出されますよね。急に環境汚染について書けと言われても知識がゼロ…みたいな。。

 

そして特にアイルランドの大学はアメリカなどとは違って、授業中の発言で点数を貰えることはありません。

試験と課題の点数(と科目によってはチュートリアルの出席率)で成績が決まります。

なのでわざわざ生徒の顔と名前を覚える教授は少数派だと思います。

課題等の採点もデパートメントの会った事もないような人が採点するので、個人的な印象抜きで、ただ単にその課題の出来が評価されます。

まぁこれが現地学生でも苦しむポイントでもあるのですが、普段からきちんと勉強していれば大丈夫です。

 

結果、私のエッセイの成績は学部に入ってから爆上がりしました。 

学部で最初のエッセイの結果が帰ってきた時は心臓が口から出そうなぐらいに緊張していたのですが、教授から手渡しで点数の書かれた評価のプリントを受け取った時に''Excellent''と言われて小躍りしました笑

確実に今の自信に繋がっています。

 

ネイティブスピーカーに圧倒されても努力次第でどうにかなる

私のファウンデーションコースでの記念すべき第1回目のエッセイ課題は社会学のエッセイ1500wordsでした。

課題が出されてからドラフト提出(ファウンデーションコースでは親切に途中経過をチェックしてくれていましたが、学部は一発提出です)までの数週間、毎日毎日頭が爆発する寸前まですこーしずつリーディングをしながら執筆して何とか終わらせた私に対して、同じクラスにいた英語が第一言語の留学生が放った「集中してやれば2晩で終わる」の一言。グサっ。

先が思いやられる…と学部への恐怖感が募りました。

 

ですが、今ならこう言えます。

 

時間をかけるのは悪いことではない。

 

ネイティブスピーカーとの英語力の違いは永遠のテーマであって、学部に入ったからと言って解決する悩みではないと思います。むしろ学部の方がネイティブスピーカーだらけ。。

 

でも気がついたのは、言語面での問題が無くても良いエッセイが書けるとは限らないのです。

良いエッセイが書ける人、良いディスカッションが出来る人は、きちんと勉強して理解した人です。そして、それは努力すれば留学生でも可能です。

 

なので2晩で書いたエッセイは良いエッセイとは言えないかもしれませんね。

もっと構成を練って、色んな論文や資料を読んだ上で書いたエッセイの方が内容が詰まってるかもしれません。

 

学部では2時間の試験時間内にエッセイを書かなければいけない、なんていう地獄のような試験もありますが、それも普段の勉強と事前の念入りな準備次第で乗り越えることが出来ます。

 

そして、現地の学生でも大学生活はみんな初めてで、意外とアカデミックな言い回しがうまく出来ない人も多いので、焦らずに、自分が納得いくまでじっくり取り組む事が一番大事だと思いました。

 

自信と経験がストレスを軽減する

以上が私がファウンデーションコースで一人愚痴っていたことに対しての、学部での経験を踏まえた上での答えでした!

多分同じような壁にぶつかる留学生も多いかと思います。

なんだか自分で自分に余計なストレスを与えて追い込んでしまうんですよね。

ですが、適度にリラックスする事も大切ですし、そうするにはある程度の自信も必要なんだと感じます。

それに加えて、実際に学部を1年経験してみてから分かった視点もあると思いました。

 

 

そう言えば今回からサムネが変わっています!

スマホで撮るよりもカメラで写真を撮る方が好きなので、この夏は散歩に行ったり、スーパーに行ったりする時にもフィルムカメラをバッグに入れて過ごしていました。

この間データにしてきたのでストックがあるうちはその写真を使おうかと思っています。

コロナでどこにも行けていないので、ほとんどは私が日常で見かける好きな景色を切り取ったような感じですが、大学やアイルランドの風景をお楽しみ頂けたらと思います☺︎

 (今回の写真はファウンデーションコースの頃に住んでいた大学の寮です)

 

=======================================

コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!

メールアドレス:f:id:mayu141723:20190618204754p:plain

Twitter :  

 

ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ

=======================================

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ