StoryofMyLifeinIreland

Story of My Life in Ireland

アイルランド大学留学記

留学生の教科書事情

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チュートリアルやグループプロジェクトが始まって、リーディングも溜まってきた頃です。。

リーディングといえば教科書!ということで今回は留学中の教科書についてです。

 

海外大の教科書

日本の大学はどうなのでしょう、、?海外大の教科書は全て買うと結構なお値段になります。

基本的に学期の始まりにRequired readingとして指定の教科書が紹介され、購入は必須ではないけど試験等の出題範囲ですよーと言われます。

なので時間を見つけて少しづつ授業の進度に合わせて読み進めていくのが理想的です。

 

私の授業では講義中は教科書を開くことは無く、スライドをみます。スライドが教科書や他のリーディングの要約のようになっていて、詳しい説明は自分で教科書を読んで勉強するスタイルです。自分の隙間時間を使って読むって中々大変で途中で挫折しがちです。。

 

私の大学の場合、大体の教科書は大学内の書店で販売していて、図書館で借りられる本もあります。図書館で借りる場合は、長期間/短期間のローンがあって、大体長期ローンはすぐに借りられてしまいます。短期だと1−2日しか借りられないこともあるのでちょっとめんどくさいです。

最近は、ebookバージョンも多いので、電子で借りられるかも要チェックです。オンラインで読めば期限が無い時もあれば、何日以内ならダウンロードしてアクセス可能などの期限が決まっている時もあります。

書店で販売している分も、図書館の在庫も、学期の始まりにはすぐになくなってしまいます。

 

教科書は買うべき?

本は持っておきたいけど、留学生にとって教科書って結構な荷物になってしまいませんか?

帰国時を考えると購入するのが面倒ですよね。

 

私の場合、国際開発は教科書がなく、リーディングは全て本のチャプターか論文や国際機関のレポートです。オンラインで教授がアップロードしてくれるので、それをダウンロードして読みます。

ビジネスは各科目で教科書が指定されるので、年間6冊ほど読むことになります(実際読むのは教科書内の指定されたトピックのみですが)。

 

私は、以前まで教科書は購入していませんでした。

例外として、中国語のテキストとワークブックは授業内で使って書き込みもしていたので1・2年生の頃は購入していました。

しかし、ビジネスの教科書は毎学期お金をかけずに読む方法を選んでいました。

 

お金をかけずに教科書を読む方法

その1:図書館で借りる

無料で読むための王道は図書館ですね。

でも返しに行ったりまた借りたりするのがとにかく面倒くさいと思った私は、読む必要のあるチャプターを各科目のハンドブックで確認して、一枚一枚スキャンしていました。

そっちの方が手間では?と思うかもしれません。はい、相当面倒くさいです。

でも、PDFにするとiPadに保存できて持ち歩きも楽ですし、書き込みもできるようになるので、この方法はおすすめです。

 

期限付きのebookの場合も同じで、スクショしてPDFにすると書き込めるようになります。

 

その2:友達に見せてもらう

図書館と似たような方法です。

人によっては紙で教科書を持っていたいと思う人もいて、私の友達にまさにそのタイプがいるので、ちょこちょこ見せてもらっては図書館で借りた時と同じようにスキャンしていました。

 

その3:インターネットで探す

たまに無料のPDFバージョンがインターネットに上がっていることもあるので、検索してよく探します。

著作権の関係上あまり良くないことなのですが、悪知恵を絞って節約を試みます。。

(ちなみにスキャンもグレーゾーンだと思うので個人的な使用のみとして、ネットにあげたりはしないように、、)

 

今学期は教科書を購入しました

そんな私が今学期、やっと教科書を買ったんです。

それがこちらの二冊。

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大学の本屋さんで売り切れていたのでAmazonで買ったのですが、辞書のように分厚い本が届きました。。

この他にもう一冊、電子書籍バージョンの本も購入しました。

三冊で約150ユーロ。。

 

なぜ今年になって紙の本を購入したのかというと、コロナの影響で教科書の重要度が上がったと感じたからです。

 

移動教室時の密を避けるために5分に授業を開始して50分に終わるという実質45分授業になり、講義内で全てのスライドを説明する時間がありません。すごいスピードでスライドを飛ばしまくる教授もいるので、復習時にスライドを見ても講義では触れられていない内容だったりもして、自分で補足が必要です。

 

また、MCQの小テストが何度かあるのですが、それらが教科書等のリーディングから出題されます。MCQも以前までは講義室でスマホのアプリを使って受けていたのですが、オンライン授業移行をきっかけにオンラインプラットフォーム上で自宅受験に変わりました。

今まではスライドから出題される事が割と多くて、教授によってはMCQで出す部分のスライドは講義内だけで見られるようにして、オンラインプラットーフォームに共有するときはそのスライドが見られなくなってる、なんていう方法もありました。しかし、コロナで通学が出来ずにいる学生もいるらしく、対面授業に出るように促す事ができないので、個人で行うリーディングが出題範囲になりました。

MCQに割り当てられる成績の配分も増えたので、一つひとつの点数が大切になってきます。

 

ということで、今年は挫折せずに教科書を読み切りたい訳です。。

 

買ったは良いものの持ち歩くには重すぎるので、紙の本は家で読んで、学校の空き時間には電子の教科書を読んでいます。

本当は毎日バスに乗っている時間を有効活用したいのですが、車酔いするのでバスではブログ書いてるか音楽聴いてるかひたすら寝てます。(くれぐれも荷物は気をつけて、、)

 

安く購入したい場合は中古の本を探してもいいと思います。

ネットで中古を買うか、大体各大学に教科書売買のFacebookページがあるのでそれを利用するのも一つの手だと思います。使い終わった本をそこで売ってもいいかもしれません。

 

以外と大学の本屋さんって高いのでAmazonとかBook Depositoryなどのサイトを見比べて決めました。

安く買いたいけど、届くまでに時間がかかりすぎるとリーディングが溜まる一方なのでそこは妥協もしなければなりませんが。。

 

リーディングは自分が読む気になれて、頭に入りやすい方法で行うのが一番ですね。

紙派もいれば電子派もいるし、書き込みたい人もいれば綺麗に使いたい人も。

私は紙でも電子でもいいけどラインは引きたい派です。

 

そういえばこの間食べたアイスがめちゃくちゃ美味しかったので♪

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私の日常はアイルランドで…

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久しぶりに大学の対面授業が始まりました。

講義の様子はというと、マスクの着用は必須ですが、授業中の感覚としてはほぼ元通りに戻っていて驚きました。

友達とも「ただマスクするだけで他は普通だね。なんか拍子抜けしちゃった。」なんて話をしていました。

 

それでもまだコロナを感じる部分はたくさんあります。

ラッキングの為に座席にQRコードが貼ってあって、それを座った時に大学の専用アプリで読み取る仕組みになっています。

また、自習室や図書館の利用が制限されているので、講義と講義の間が長く空くと不便に感じます。今はまだ外で座っておしゃべりできますが、そろそろ寒くなってくるので外に座る訳にもいかず行く場所のない人が溢れそうです。

 

そういえば元々大学ってこうだったな、これが普通なんだよな、と遠い記憶を思い返しながら、でも人の波にびびりながら、毎日授業にでています。

最近ご報告的な記事が続いたので、今回は心境でも。

 

 

アイルランドに戻ってくる道中、私は自分が日常に戻っていく感覚に襲われました。

 

渡航が迫って来てスーツケースに荷物を詰め始めても、私は自分の心の中がわかりませんでした。’自分は本当にアイルランドに戻りたいと思っているのか?’そう自問自答しながら、勝手に進んでいく時間に流されていました。留学先に行く前に感じる期待やワクワクが全くと言っていいほど感じられなくて、こんな感覚は初めてで、すごく戸惑いました。

 

何度か行ったり来たりしている日本・アイルランド間の移動。気が進まず準備万端にできなかったので、コロナ関連の規制について以外(空港での順路など)はほぼ下調べせずに飛行機に乗りました。

成田空港で搭乗口に向かって歩いている時も、このまま乗らずに日本の家に帰っちゃおうかななんて考えていたぐらいです。それでも私の足はどこに行くべきなのかを知っていて、空港をすたすたと歩いてしまうんです。

そんな自分を見て、「きっとこれが私なんだ。私の日常に戻っていくんだ。」と思いました。

そんな時、「大丈夫、私はできる。」と自分で自分を勇気づけて不思議な気持ちになります。

自信があるのか、不安なのか、どちらもなのか。

 

新年度を迎えて大学に向かうバスの中でも、私の心はあっさりとしていました。

以前はアイルランドに帰ってくるたびに、「うわーアイルランドだ!」と建物や道端のおじいさんを見て思っていました。でも今回は、当たり前のことのようにそのままの姿で目に入って来ます。日本に帰国した時と似たような感覚です。

慣れた様子でバスに乗って通学する自分にまた、「大丈夫だ、私はできるんだ。」と言い聞かせるんです。

 

こんなに淡々とした気持ちで過ごして、一体私はどうしちゃったのだろうかとちょっと悩みながら過ごしていたのですが、ふと気が付きました。

留学生活が日常生活になったんだと。

 

アイルランド生活5年目で、世の中もっと長く在外生活を送っている方もいる中で、まだまだひよっこかもしれない私ですが、自分なりにこの国の生活にアダプトしてきました。

そして、きっとここが今の自分が何気ない日常生活を送る場所になったんだと思います。

何か特別な事がなくても毎日時間が流れていって、特に考えなくても自然と足が向かうような。

 

 

またいつかは変わるかもしれませんが、今の私はアイルランドでの生活が自分の生活です。

そんなことに気が付いたら、コロナ禍になんとなくもやもやしていた視界がが少しずつ開けてきました。

私は時間が止まっていたんだと思います。

「コロナだからって言い訳していたら時間が勿体ない。」「コロナでも前に進む人はいて、ここでどう行動するかが運命の分かれ道だ。」

そんな事をよく耳にしませんか?

 

そういう世間の声に焦りを覚えた事もありました。

しかし、私は休むことが悪いことだとは思いません。別にコロナがあろうがなかろうが、私はたまにがっつり休みたくなります。そうやって自分と向き合う時間が必ず数年に一度あります。そしてコロナ禍だからちょっと休んでみよう、とこの機会を利用しても全然いいと思うんです。

そういう時間って、結局は’休み’ではなくて’充電’になるのではないでしょうか。

 

私はこの数ヶ月間、私の生活がストップして、時間が止まったような感覚でいたと思います。

一時帰国中の日本での時間は今の私にとっては非日常的でした。

すごく楽しかったし、離れるのが惜しかったけど、それは長い旅行に行ったような、そして里帰りの感覚でした。

 

私が私の本業である学生としての生活を送るには、アイルランドに居なければいけないんです。幸いオンラインなら授業はどこでも受けられましたが、私の時間を動かすにはいつまでも日本に滞在するわけにはいかなかったんです。

友達と講義室に並んで座るのも、夜遅くまでリーディングをするのも、buskerの歌を聴きながら歩くのも、思ったより降ってた雨に濡れるのも、全部私の日常生活の一部だからです。そして、それはアイルランドでじゃなきゃ出来ない事です。

 

充電は済みました。流れている時間を大切にしながら、たまにアイルランドらしさを再認識して笑いながら、日々過ごしていきたいと思います。

 

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ただいまアイルランド!新生活始まりました。

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昨年度1年間は謎の充電期間のような感じで、急に一時帰国し、ブログも数回しか更新できず、、すみませんでした、、

それでも常にブログにアクセスしてくれている方はいらっしゃるみたいで、本当にありがたいです。メールもDMも頂いて、ありがとうございます。

先週アイルランドに戻ってきて、月曜日から大学3年生になります。

またブログも以前のようなペースで上げていきたいなと思っているのでよろしくお願いします!

 

ちなみに、エミレーツのドバイ経由で戻ってきました。

成田発の深夜便で贅沢に座席1列使ってゴロゴロして来て、3時間ドバイ空港で乗り継ぎ待ちからの、ダブリンまでもまたまた座席1列使ってゴロゴロして快適でした笑

しかもドバイの街を遊覧飛行しているかのような景色だったので一人でテンション上がってました。中東っぽい近代的なビルと街並みが本当にかっこいいんですよね。

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さてさて、今年は大学3年生、卒業の年です。

この間大学からのメールの中に”今年の3年生は1年生のうちの2/3しかキャンパスで過ごしていない”と書いてあってギョッとしました笑

私はファウンデーションコースも受けていたのである程度キャンパスで過ごした感じがしていましたが、学部に入ってからそんなにすぐコロナでオンラインに切り替わってしまったんですね。

 

日本でワクチンを受けて、無事にアイルランドに戻ってきた訳ですが、まだまだ気を抜けない状況が続いていますよね。

アイルランドに戻ってきてから久しぶりにマスクなしで外を歩きましたが(室内はマスク有りです)なんだか変な感じとちょっと怖い気持ちとで複雑でした。テラス席も賑わってますし、歩いている人も多すぎてたまにちょっと息止めたくなります笑

どんどん脱コロナ禍な雰囲気が加速しているように感じますが、日常を取り戻したい一方で、それによってこれ以上の感染拡大で状況が後退しないことを祈る気持ちです。

 

大学の授業はほぼ対面です。

私の大学生活はどうなるのかというと、”基本的には”対面に戻ります。

やはり密を避けるために教室内の人数をコントロールする必要があるらしく、クラスの規模によって授業形態が変わるようです。

 

履修科目によって個人差がありますが、私は一つだけ対面とオンラインのハイブリッドの授業があって、それ以外は全て対面授業です。

3年生は専攻を絞った後な上に科目の選択肢が多く、クラスの人数が少なくなるので対面の授業が多いみたいです。

ビジネスはコロナ前から元々人数が多いため、3つ程のグループに分かれてそれぞれの授業をしていました。今年も同じ方式で分けて、人数を減らした状態で対面授業を行います。

下の学年のタイムテーブルを覗いてみると、やはり人数の関係からまだ完全オンラインの科目やハイブリッドの科目も多くあるようです。。

 

久しぶりの登校に内心とても緊張しています。

きっとまた忙しい日々に戻って、あっという間に慣れてしまうのでしょう。

それでも最初は1〜2時間席にきちんと座って話を聞くのに四苦八苦しそうですね笑

中々頭が切り替わる感じがしなくて、明日から大丈夫なんだろうか?なんて思っていますが、それもまた流れに乗るしかなさそうです。

 

ダブリンに住んでいます。

もう一つ、新しいスタートを切ったことがあります。

今年はダブリンにお引越しました!

 

一時帰国前に借りていたお部屋は帰国時に退去してしまったので、コロナで入国後の隔離などの規制がまだ変わる可能性があった頃は、戻るとしたら大学の寮に住むのがいちばん戻りやすいのかなと考えていました。

しかし、寮のブッキングが4月で、私はまだその頃には戻れる目処が立っていませんでした。ちょっと課題でバタバタしていた時期でもあったので、結局4月には寮を予約できず仕舞いでした。

在校生向けに少し余してあった部屋の予約が8月末にあるということだったので、そちらの日程の方が、自分の気持ち的にも余裕を持っていられるのではと思って、その日を待っていました。

が、想像以上に予約が殺到して、私も予約受付開始と同時にログインしたのですが、10分も経たないうちに全ての部屋が埋まってしまいました。。

寮争奪戦、完全敗北です。。

 

急遽大学周辺の部屋を探しては見たものの、内見無しで決めるのはちょっとなぁと思ってしまって、中々決められずにいました。

実際大家さんやルームメイト間でのトラブルも多いので、寮ではない部屋を契約するなら私はきちんと直接会って、見て、決めたいと思いました。

 

とはいえどこか契約しないとホームレスになってしまうので、友達に良いとこ知らない?と聞いた訳です。

丁度友達の友達がダブリンの学生マンションに入居したという話を聞きました。私もその建物のウェブサイトは見た事があったのですが、実際に住んでいる人がいると聞くとちょっと安心したので、その選択肢を見てみました。

同じ会社が運営している学生向けマンションがダブリンにいくつかあって、そのうちの一つに住むことにしました。シティセンターもすごく近いですし、元々ダブリンの中でも割と好きで「もしもダブリンに住むならこの近くがいい」と思っていたエリアだったので良かったです。

 

部屋を直接みることはできないままでしたが、個人の大家さんよりもそういう会社の運営の方が金銭トラブル等も少なく住むかなと思って決定しました。

また、コロナ禍で寮やシェアハウスで暮らす際に、ある程度の距離感がある環境がいいかなと以前から考えていたので、トイレとシャワーが自分の部屋についている部屋を選びました。

 

部屋の一部ですがこんな感じです。

ワードローブ、バスルームもついています。

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ベッドの下も収納になっていて、棚も多いので物が少ない私は逆にスペース余ってるぐらいです。

個人的に部屋の色合いが好きで、自分の私物とも雰囲気が似ているのが幸いです。

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フラットにもよりますが、私のフラットは4部屋あって、4人でキッチンをシェアします。

でも実は部屋が空いていて、到着した時はフランス人の男の子と女の子の2人がいたのですが、女の子の方は丁度すれ違いで退去してしまったので、今は男の子と私の2人しか住んでいません。

みんなが大学生という訳ではないらしく、男の子はインターン生で女の子は語学留学生でした。

今後もしかしたら短期で入居する人がいるのかもしれませんが、とりあえずは少人数な生活です。ちょっとがらんとしてはいますが、静かなので助かってます。

 


そしてダブリンに住むということは、今年は大学に交通機関を使って通学することになります。

時間は片道1時間弱掛かりますがバス一本で行けるので、そんなに悪くない方だと思います。(きっと時刻表通りに来ないバスにイライラしますが笑)

これまでずっと学校の敷地内からほぼ外に出ることなく登校していましたが、通学するのもまた楽しいかもしれないと思っています。ちょっと学生気分が高まりそうです。

 

色々買い揃えなければいけない物があってちょこちょこ買い物に出かけているのですが、まだまだキッチン用品が足りないのでしばらくスーパーのパスタを端から端まで食べ比べる生活になりそうです汗

 

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2年生後期の履修科目

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そろそろ新学期が始まるので、3年生になる前に2年生の授業について書いておこうと思います。

(※後期も前期同様にコロナの影響で授業のスタイルや課題が変更になっています。)

前期はこちら↓

studyabroadinireland.hatenablog.com

 

後期の履修科目

ではまずは専攻の国際開発学から。

Globalisation, the Economy and Development〈KD201〉

この科目は開発学の必修科目でした。

タイトルの通り、グローバリゼーションと経済がどう発展してきたのかを考える授業です。

 

そもそもグローバリゼーションっていつから始まったのか?

テクノロジーの発展に伴う物や知識の交換がグローバリゼーション?

いや、シルクロードだってグローバリゼーションなんじゃない?

植民地化だってグローバリゼーションを加速させたものの一つかもしれないよね?

 

と言うような話で授業中燃え上がりました笑

色んな学者さんが色んな意見を唱えていて、正解はありません。そこが面白いかなと思います。自分の中では一つの見解のようなものがあるけど、他の人の話を聞いて変わることもあれば、やっぱり自分はこう考えるかなと思う時もあります。

 

個人的にはglobal citizenshipについてのトピックも面白かったです。

ざっくり言うと”人はみんな地球人だ!”的な考え方です。国籍等関係なく、自分のことを地球の住人として考える事で世界は良くなるのか、といったテーマでレポート書いたりしました。

特に大気汚染・温暖化などの環境問題って国境を引く事で分けられるような問題ではないので、当事者意識を持って取り組むって大事だなぁとか珍しく(?)真面目に考えました。

 

この授業は期末のエッセイ課題プラスほぼ毎週教授が選ぶ動画やリーディングに対して1ページほどのレポートを提出していました。

教授が必ずレポートに対して細かいコメントとフィードバックをくれるのがめちゃくちゃモチベに繋がりました。そういうのって本当大事。。クラスの雰囲気も良くなります。。

 

Leadership and Working with Groups〈KD205〉

グループの仕組みやリーダーのスタイル・振る舞いなどを理解する授業です。

ド直球に開発学っぽい授業ではありませんが、たまにはこういうのも面白いかもしれないと思って選択してみました。

もちろん開発の現場で応用できる事ではありますが、普段ビジネスでやっているようなグループ課題などにも当てはまるような内容でした。 あーこういう人絶対グループに一人は居るよなーとか思いながら聞いていました。

 

この授業は中間と期末にエッセイを提出しました。

授業中はグループワークで話している時間も多いし、特に専門性も無く難しいトピックではないように思えますが、基本的なセオリーをどう応用して考えるかが問われるので、課題ではちゃんと勉強してオリジナリティーのある展開ができている事が必要な感じがしました。

 

Planning for Development〈KD206〉

国際開発のプログラムを途上国等の現地で行う計画を作るステップについての授業です。

この科目は実践的なトピックで、四苦八苦する人が多かったです。

 

途上国で本当に求められている支援を行うために現地の人の声に耳を傾ける重要性や、支援そのものの意義について学びます。

例えば、村に井戸を作るとき、実際に使う事が多いのは村の女性たちかもしれませんが、設置のための会議に出て意見するのは男性や権力を持った人かもしれません。そんな状況でより多くの人の声を聞くためには現地の人とどう関わるべきなのか等を考えます。

さらに、開発のプログラム一つひとつが結果的に国全体の発展やSDGsなどのゴールの達成に繋がっていく、というような関係性についても理解を深めます。

 

課題も他の科目は質問に対して自分の意見を伝えるようなエッセイ形式が殆どなのに対して、この科目は自分をNGOの職員と仮定してリサーチを行いレポートにまとめるという中間課題が出ました。実際の社会問題ついて調べ、自分たちのNGOはこんな風にこんな活動をしてこんな事を達成します〜というような感じです。

”中間課題のフィードバックをきちんと反映するように”と教授が何度も言っていたので、その通りにしたら期末のエッセイの成績が過去最高(私の周囲では聞いたこともないような高得点)を更新したので飛び跳ねて喜びました笑

フィードバックは絶対よく読んで、改善必須です!!!!

 

 

開発は以上の3科目でした。

そして、もう一つの専攻であるビジネスです。

International Management〈MN224〉

多国籍企業の経営についてですが、この授業は正直めちゃくちゃ印象薄いです、、、

というのも、全て録画の講義で、しかも通常週に2時間のところを40分ぐらいで説明する教授で、悲鳴をあげてました。(短い時20分とか、、)

モチベ下がりまくったんですよね。

オンラインだから生徒が長く集中できないだろうという配慮なのかもしれませんが、それでも同じ量をギュッと詰め詰めの超早口で説明されても頭には入りません。

詳しくは教科書に書いてあるから〜なんて言われすぎてテンション下がりました。

私たちに勉強することを求めるなら教授ももう少しちゃんと仕事してくれ涙

 

そういう点では国際開発の教授たちの株が爆上がりした1年でした。

国際開発の教授たち(オフィスも)は普段は超ゆるゆるな雰囲気で、イライラすることも多々ありましたが笑、オンラインになってからもちゃんと授業時間を確保してくれて、対面事と変わらないぐらい”勉強した感”があったんですよね。本当にどの科目も学びが多くて達成感ありました。

 

それに比べてビジネス、、

人数が多いのもそういう対応になってしまう理由の一つではあると思います。

個人のエッセイの他にグループ課題もありましたが、そちらもあまり盛り上がることなく終わった感じです。。みんな真面目だったので、期限よりもかなり前に終わったのが救いでした。

 

Introduction to Management Informatin Systems〈MN204〉

たまにはあまり普段は選ばないような授業も取ってみようかな〜という気まぐれで履修した科目です。

結論、全く向いていませんでした笑

企業で使われているインフォメーションシステムやそのリスクや回避方法等について勉強して、グループプロジェクトでも実際の企業に問い合わせてリサーチをしました。それに加えて個人の課題も最新技術を使ったISのリサーチをしました。

 

どちらかというと避けてきた分野だったので、興味がなくて嫌になるかもなーと覚悟はしていました。そして、その通り、本当に面白いと思えなくて笑笑

授業がつまらない訳ではなくて、完全に私の好みの問題だと思います。

 

オンラインだったので、嫌になりすぎないように、所々手を抜いてなんとかやり切った感じです。

グループ課題も中々メンバーが(オンラインで)集まる事ができなくて、スケジュールと情報共有にやきもきしました。。

 

 

以上2科目がビジネスです。あんまり楽しめなかったのが残念ですね、、

そして最後は中国語です。

Mandarin Chinese 3〈CN220〉

中国語は勉強し始めて早2年が経ちました。

2年生ではelective subjectとして、専攻以外の科目を一部履修する制度を利用して中国語を継続しましたが、3年生はその制度が無いので私が中国語の授業を履修するのはこれが最後でした。

 

コロナの影響で延期になってしまいましたが、中国語が専攻の生徒たちは通常3年生で1年間留学に行くことになっています。

それもあって、2年生の後期はどんどんレベルが上がって行きました。チュートリアルでもスピーキングに重点を置く時間が多かったです。

 

また、HSK3級(英検の中国語ver.)を受験する生徒が多かったので、その問題形式を意識した練習も組み込まれていました。

私も日本で自主的に受けて合格しました。

せっかくきちんと学校で勉強したので中国語はこれからも忘れずにいたいです。

少しづつでも勉強を続けられる方法模索中です。

 

 

以上が2年生後期に私が履修した科目です。

全体的にオンライン授業疲れが出てしまった学期でした。。

それはちょっと無念ではありますが、ちょっとぐらいサボるのもたまにはアリだと考えられるようになった学期でもあったと思います(だからちょっと自己嫌悪でモヤモヤもしましたが)。

そういう気持ちも長期留学には必要ですよね。

3年生は学校と私生活がバランスの取れた、健康的な1年にしたいです。

 

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今年のこと、来年のこと、

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先月大学2年生を終えて、久しぶりの日本の夏を過ごしています。日本で夏を過ごすのは2年ぶり?なので暑くて暑くてバテています、、

とりあえず最近考えていたことや今後の予定について書いておこうと思います。

 

大学2年生

まずは今年度、大学2年生について。

結局一度も対面授業に出る機会は無く、まさかの一時帰国もしました。想定外のことが多く、自分なりに決断をしなければいけない場面が多かったです。

 

私は去年、まだ大学1年生だった頃の2020年3月からオンライン授業に切り替わってしまいましたが、国境間の移動をすると大学が急に対面になると言い出した時に戻れなくなったら困ると思い、アイルランドに留まっていました。そして、2020/21は対面には戻らないという大学の決定を受けて大学2年生だった2020年12月に日本に一時帰国をすることにしました。

 

コロナ禍に考えさせられたこと

帰国する前から少し前までずーっと悩んでいたことは『留学を続けるか』です。

まさか自分が留学辞めようか迷う時が来るとは思っていませんでした。

 

コロナ禍で多くの人が家での過ごし方、ライフスタイルについて考えたと思います。

私はインドア派なので、おうち時間を楽しんでいました。アイルランドではロックダウン期間でも散歩したり、のんびりゆったりした時間を過ごしていましたし、そんな生活が結構好きです。

ですが、ずっと日本の家族のことが気がかりでした。

実家のわんこの体調が優れず、それを電話越しに聞くことしか出来ない状況にもやもやしていました。自分が遠く離れていることをすごく後悔してしまって、、

それが一時帰国を決めた一番の理由かも知れません。

オンライン授業でなければ帰国出来なかったので、ある意味ラッキーというか、この状況を上手く利用しようと思いました。

 

結果的には一時帰国して本当に良かったと思っています。

平日の日中は私が家で勉強しながらお留守番兼わんこのお世話をして、最期の半年程を一緒に過ごすことが出来ました。

コロナのお陰でせっかく日本に居ても遊べない日々でしたが、私の目的は家族の助けになることだったので全然苦ではありませんでした。

 

そうなるともうちょっと家に居たくなっちゃうんですよね笑

このまま1年休学してから大学戻ろうかなーなんて考えるようになって、、

暫くは、’休学して家族と過ごしたい’と’休学したら感覚が鈍って留学生活に戻るのキツいかも’の間を彷徨っていました。

 

丸々1年オンライン授業

授業については日本に帰国してからは時差もあったので、良く言えば効率良く、悪く言えば手を抜きながら、オンライン授業を受けていました笑

モチベの低さが半端なくて、、それでも成績上がったのが幸いです。

勉強や課題のコツのようなものが分かってきたので去年よりも余裕があったのかも知れません。

 

録画の授業は溜めまくっていましたが、ディスカッションがある授業はきちんと出席するようにしていました。

ただでさえ人と会って話す機会が少ないこのご時世、ディスカッションに出なければクラスメイトと話すことが無くなってしまうので。ディスカッションやグループでのエクササイズって去年は緊張していたんですけど、今は楽しい時間になりました。特にアイデアが思い浮かばない時もみんなありますが、それでも他の人の話を聞くことで考え方がはっきりしてきたりもしますし、どんなに小さな意見でもみんな反応し合うクラスの雰囲気が好きです。

 

期末課題の締め切りが被っていた教科がいくつかあったぐらいスケジュールがタイトで、締め切りの3日前にやっと手を付け始めたエッセイもありましたがなんとか乗り越えました汗

それも普段のディスカッションで自分の考え方をブラッシュアップしていた事が助けになったと思います。

 

就活

そしてもう’就活’の二文字が頭をよぎる年になりました。。

本当はこの夏にアイルランドインターンをしたいなぁとぼんやりですが考えていたのですが、急に帰国することになってプラン変更を余儀なくされてしまったのが残念です。

結局いつまで日本に居るかもはっきりしない状況且つコロナで思ったように身動きが取れない地方住みなので就活の波に乗り遅れた感満載です笑

でも正直あまり焦ってはいなくて(焦るべきなのかも知れませんが)留学生活のお陰で?年齢や学年へのこだわりが無くなったので、自分のタイミングで自分に合った選択ができれば良いと考えています。

コロナ禍で生活スタイルについて考えたことも今後の選択に影響してくるのではと思っていますし、もしかしたらまたアイルランドに戻ったら考えが変わるかも知れないので現時点ではノープランです。と言いつつも、頭の片隅には就活があるので出来ることを少しづつ進めながら色んな可能性を見ていきたいと思っています。

 

大学3年生

そして、9月末からついに最終学年の大学3年生になります。

あっという間すぎてもう寂しいです!!

 

と言っても、とりあえずアイルランド渡航しなければ始まりませんね笑

上にも書いたように、休学しようかとっても迷いました。自分の中では7割休学に傾いていたぐらいでした。

これは本当に何度も書いている事だと思いますが、コロナ禍での留学は自分の意思だけではどうにもならない事があると思います。

各国の規制やワクチンetc.状況が変わるのを待たなければいけなかったり、今の環境の中に飛び込むために念入りな準備が必要だったり。コロコロ変わる状況に振り回されたり。

 

それでも新学期に合わせて再渡航することにしました。

自分ひとりでは決断できなかったかも知れませんが色んな人の応援が背中を押してくれました。

 

渡航後の部屋やどのルートで乗り継ぎしようかもまだ決まっていませんがいつも通りどうにかなる精神です笑

直前まで決まらないこともありそうで不安ですが腹を括るしかないと思っています。

 

授業は一応対面に戻る方針だと連絡が来ています。

しかし、去年のように開始直前まで何があるかわからないのであまり期待しすぎないようにしています。

恐らくクラスの人数によってはオンラインのままの授業もあるのでは、、と勝手に予想していて、対面だったらラッキー♪ぐらいの気持ちでいなければまたがっかりしそうなので。

 

最後の1年は現地で過ごしたいので、対面だろうとオンラインだろうとどっちみちアイルランドで過ごそうと思います。

半年ちょっと日本に戻ってからの再渡航はちょっと緊張するというか、気合がいる感じですが、悔いの残らないように楽しみたいという気持ちも大きいです。

 

ちなみに先日ワクチンを2回接種しました。

20代女性は2回目の副反応が出やすいと聞いていたのですが、この夏22歳になった私、見事に大当たり。2回目を受けた日から4日程37度台の熱が上がったり下がったりでした。。

気分が悪い感じはありませんでしたが、熱と時々脚の倦怠感や手の痺れがありました。

一緒に受けた家族は少し熱が出ても半日ぐらいで下がっていたので個人差があるみたいですね。

課題で忙しい時期じゃなくて良かったです。。

アイルランドはワクチンが終わっていれば入国のハードルが下がるそうなので日本にいるうちに受けられてひと安心です。

  

ということで、渡航準備もぼちぼち進めながら日本での休暇も楽しみます!

 

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2年生前期の履修科目

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大変ご無沙汰しております。。一時帰国して、オンラインで授業して課題してたらもう3月になっていました笑

ブログ更新が滞ってしまっている間もメールやDMにご質問して頂いてありがとうございました☺︎

結構留学検討されている方に聞かれる事で共通している点もあるので、またぼちぼち記事にしてアップしようと思います。 

 

 

さて、今日の本題です!

1年生のときも紹介したのですが、「大学生活のイメージが出来た」という嬉しいお言葉をいただく事もあるので、また大学2年生の前期で履修した科目を紹介しようと思います。

studyabroadinireland.hatenablog.com

 

※今年度は課題の方式やチュートリアルの有無について、コロナの影響で変更が生じているのでご了承くださいm(_ _)m

 

今年度は専攻を絞りました。

まず、私の学部は1年生に3〜4教科(subjects)を受けて、その中から1または2教科を2・3年生で履修します(大学は基本3年制です)。

という事で、私は去年受講した4教科から2教科に専攻を絞りました。

詳しく書くと、【国際開発学・ビジネス・社会学・中国語】を【国際開発学・ビジネス】に減らしました。ダブルメジャーを選択したので両方が専攻です。

 

それに加えて、単位の一部を別の教科で取得する制度を利用して、中国語のクラスを取りました。これは2年生のみが選択できるオプションなので来年は自分の専攻に集中します。

 

各科目(module)が5単位で1年間で60単位を取るので、前期は30単位分の6科目を選択しています。去年は1科目ごとの取得単位が7.5単位だったのに対して今年は5単位と少ないので、履修している科目数が増えています。すなわち課題の数も増えているということです、、

 

今学期の履修科目

ではでは各科目の紹介です。

 

Gender and International Development 〈KD202〉

国際開発の必修科目である、ジェンダーの授業です。

国際開発学の視点からジェンダーを考えるので、男性・女性・LGBTQ+というコンセプトだけでは無くて人種や宗教等々のintersectionality(日本語では交差性というらしいです…)を持つ個人が抱える環境についてを考慮するのがキーポイントだと思います。

そこから貧困問題やpatriarchyに影響されたそれぞれの文化の社会問題、人権、保健など…いろいろ広がっていきます笑

 

通常は週に1時間授業を2コマ行うのですが、オンライン授業のため?なぜか2時間授業を週に1回のスケジュールに変更されました。。

このパターン結構多いんですけど、集中力保つの大変なんですよね(ほとんどの教授は10分休憩取ってくれます)。特に、私は1コマ終わって復習してから続きを聞く方が頭に入るので、1日でその週のトピックを全部教えられるとキャパオーバになるのがキツイです。。

 

国際開発は基本的にディスカッションが多いのですが、人数が少ないのでオンラインでも割と皆んなに参加する機会があると思います。それでも対面の時と比べると生徒と生徒が話す事が少なくて、教授と生徒が話すのをみんなが聞いているみたいな感じで、ディスカッションというかただの発言感が強かったです。(ちなみに後期になってからはTeamsにブレイクアウトルーム機能が出来たので、少人数に分かれてディスカッションができるようになりました)

 

例年では成績評価課題にプレゼンが含まれていたのですが今年はコロナの影響でなくなりました。しかもこの学部なかなか適当なので、代わりの課題を用意するわけでも無く、他の課題の成績配分を増やすという対応をした結果、たったの500wordsのエッセイが成績の40%を占めるということに笑

そのエッセイを中間課題として執筆して、もう一つ期末課題で長めのエッセイを提出しました。

 

Participatory Development  Practice:Perspectives on Poverty & Developement 〈KD208〉

これは参加型開発といって、開発での意思決定等の過程において現地の人々も含めて行うアプローチについての授業です。

開発の場での言葉の使い方や物事の伝え方がどんな力を持っているのか、国際開発で”支援する側”と”支援を受ける側”との関係性についてなどを理解し、実際にどんな方法が有効なのかを学びます。

貧困がテーマの授業ということで選択履修したのですが、人類学との合同授業という事もあって、発展途上国の貧困問題に限らずコミュニティワーク的なトピックも混ざっていました。NGOの活動例や教授が実際に経験したリサーチについてなどを扱ってくれて、実際の開発の現場でのコミュニケーションなどについて知ることができました。

これもまたまた2時間の講義が週一で、中間と期末にエッセイを提出しました。

 

International Business 〈MN215〉

次はビジネスです。

私は国際ビジネスが専攻なのでこの教科が必修科目です。去年履修した続きで、多国籍企業のマネージメントが中心です。

グループ課題は架空の企業にコンサルタントとしてアジア進出のレポートを提示するものだったのですが、内容的にも面白かったですし、何よりグループのメンバーに恵まれていたのが幸いでした。

それに加えて、MCQ形式のオンライン試験と個人のエッセイ課題もありました。

 

Introduction to Accounting and Macro Economics 〈AC204〉

この講義も必修科目でした。基本的なマクロ経済と会計に関しての知識を得ます。1学期のうち、前半がマクロ経済、後半が会計に分かれていて、MCQを中心とした試験・課題がありました。

会計は、実際に帳簿を付けられるようになる必要はないけど会社のお金の流れの仕組みを理解しなさいというような感じで、最初あまり乗り気でなかったものの、相当ためになる授業でした。

折角ちょっと勉強したので今度簿記の資格でも取ってみようかなというぐらいにはハマりました笑

 

Supply Chain and Operations Management 〈MN212〉

この授業はざっくり説明すると、コストを最小限に抑えながら効率的且つ効果的に商品を製造するためのマネージメントです。

私は去年から密かにこの授業を楽しみにしていました笑

なんとなくな理由ですが興味があったので絶対履修しようと決めていました。

授業内容自体は面白かったのですが、前期で一番苦戦した課題がこの授業のグループ課題でした。。

割とspecificな内容なので好き嫌いが分かれるらしく、友達の中には本当に理解出来ないと言っている人もいましたね。。グループのメンバーも理解度が低い人の割合が半々だったので、得意なメンバーが授業内容を教えるところから始まりました汗

そして、これに加えて期末に個人のエッセイも書きました。

 

ビジネスは人数が多いので、基本的にレコーディングの授業が多くて、たまにQ&Aを兼ねたチュートリアルがありました。

 

ビジネスの個人課題では企業や業界に対するコロナの影響に関連したテーマの個人課題が多かったです。

イムリーな話題に関して理解することが大切なのは分かるんです。でも、リサーチが難しいんです。誰も今後どうなるかわからないのはもちろんですし、アカデミックジャーナルもまだ多くはなくてリソース見つけるまでに苦労しました。。

 

中国語〈CN210〉

中国語は1年生の続きです。

先生に順番に当てられるので声に出して練習する機会もありますし、人数も少ないのでオンラインに慣れてきてからはトラブルなく受けられました。

試験は小テスト数回と期末テスト、スピーキングテストがありました。オンライン授業になっても試験内容に変更はなく、自宅で問題用紙をダウンロードして手書きで書いた答案(漢字を書く必要があるので手書きです)を送る方式です。

スピーキングテストも個別にテレビ電話で行いました。ちなみに私はスピーキングテストの日は丁度日本で隔離生活をしていたので隔離先のホテルから中継でした笑

 

 

以上が2年生の前期に受けたオンライン授業でした。

12月に日本に一時帰国して来たので、期末の課題・試験は時差がある中で進めなければいけなかったのですが、夜に授業を受ける事は元々夜型人間な私的にはそんなに大変ではありませんでした。

それよりも、日本に帰って来てからは勉強に集中することに苦労しています。。

家族もいるし、美味しい食べ物、100均、見たいドラマ、、誘惑が多いですね 笑

 

丁度オンライン授業になってから丸1年が経ちました。まさか1年もオンラインで過ごすなんて。

残念だなー。来年度こそは対面に戻って、通学したいなー。なんて思いながらも、日本に戻って来られて良かったなーとも思っています。ちょっと複雑な気持ちです。

早くアイルランド戻りたいけど、だんだん家族と離れるのが寂しくなって来ますね。今まであまりこういうの無かったんですけど、、年かな、、

 

そしてそんなことを言っている間に後期の半分が終わり、既に中間課題に追われています。。

今週1週間はスタディーウィークで授業がお休みでしたが、その前に2つ試験を受け、4月上旬までの間に提出する課題や試験が今分かるだけでも6つはあります。うーん、できるかな、、っていう感じですがとりあえず頑張りますね。

とりあえずずっとToDoリストにあったブログ更新ができたので良かったです!

 

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コロナでオンライン留学生になります。

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ブログ更新お久しぶりです。

 

さてさて、アイルランドは全体がまたロックダウンになり3週間程が経ちました。あと3週間ロックダウンが残っていて、ちょうど折り返し地点に着いたところです。

この後は果たしてどうなるのでしょうかね…クリスマスもすぐそこに来ていて、ハロウィングッズのコーナーもクリスマスグッズに変わっています。

 

私は相変わらずオンライン講義を受けていて、11月は特に課題とプロジェクトの締め切りと中間テストに追われています。

そして数週間前に新しいハウスメイトが引っ越してきました。

当初はアイリッシュの学生が入居予定でしたが、大学がオンラインのためキャンセルになってしまって、その部屋を別の人に貸すことになりました。

大家さんは(私も)学生希望だったのですが、こんな状況で部屋探しをしている学生は中々居なくて、結局スペイン人の社会人の方が入居しました。

最近大家さんも新しい仕事を始めてダブリンに通勤することになり、新しいハウスメイトもロックダウン中でも通勤をしているので、平日の昼間は私が2匹のワンちゃんとお留守番をしているような感じです。

すごく静かなので授業には集中できるのですが、友達と簡単に会えない今、本当はもう一人学生が住んでいたら良かったのにな…なんて少し感じています。。

 

そして、今までは政府の方針によっては今後対面授業に戻るかもしれない…というはっきりしない状況だったのですが、先日私の大学は今年度の授業のほとんど(教室での実践的なアクティビティが必須な科目を除く)をオンラインで行うことを決定しました。

ということで、私は今年度はキャンパスに登校することがありません。

 

急にメールで知らされて、しかも年末までではなくて今年度全て、すなわち5月までの方針ということにとても驚いたのですが、はっきりと決めてくれた方が私も今後の予定を立てられるので助かりました。

 

とは言っても、2年生丸々オンラインとは…

正直とってもショックです。

留学生は限られた時間しか持っていないのに、そのうちの1年間を自宅でオンライン授業をして過ごすって相当ダメージが大きいですよね。

だからと言ってロックダウンや規制のお陰で、学校外のアクティビティなどで交流を増やすことも出来ないですし、少し規制が減ったとしてもすぐに遊びに行ったりも出来ないと思います。

 

ということで、少しの間日本に一時帰国をすることにしました。

3月の閉校からずっと、いつかは対面に戻るだろうと信じてアイルランドに留まっていたのですが、中々状況が良くならず、帰国をするべきかどうかここ最近迷っていました。

 

かれこれ9ヶ月近く、必要最低限の外出で人ともあまり会えない生活をしてきて、別にアイルランドに居るのが不安だとかそういう理由ではないし、むしろ居られるだけでも十分楽しいのですが、普通にメンタル面で今の生活は不健康かなという感じです笑

家族や友達と同居していれば家の中で過ごしても交流があって良いと思うのですが、私は特に今のシェアハウスでは他の2人との生活リズムも違いすぎて、同じ家でもあまり顔を合わせないような状況なので、昼間に一人でワンちゃんに話しかけてる怪しい人になっています。2人とも早朝に仕事に出かけて、割と遅めの帰宅なんです。なので朝私が起きる頃にはもう誰もいなくて、夜私が部屋で集中して勉強している頃に帰って来てそれぞれ自室で過ごします。

大家さんも良い人なので物件に対しての不満は無いのですが、それでもこの生活を5月まで続けるのは厳しいと思いました。

なので、一度日本の実家に戻って数ヶ月ほどオンラインでの履修を続けたいと思います。

本当のオンライン留学生になってしまいました笑

 

この前までは帰国すべきなのか…?でも帰国してから急に対面授業が始まることになったら…?なんてことを永遠考えてモヤモヤしていたのですが、

もう対面授業が無いとはっきり言われてからは私もすっきりして、帰国を決断することが出来ました。

 

夏季休暇はコロナで帰国出来なかったので前回帰国してからちょうど1年程になりますし、留学しているとあまり長期間日本で過ごすことが無いので、たまには実家でゆっくりするのも良いかなと思います。

勉強は時差と戦いつつ継続ですが、この機会に運転免許取ったり歯医者さんに行ったりと、アイルランドではしない事をしてみても良いかなと考えています。

もちろん食べたいものリストも作成中で、気が早いですがこの間牛丼食べる夢も見てしまいました笑笑

 

そして少し慌ただしいのですが、課題の締め切りとライブ授業の合間を縫って、今月末に帰国して授業を受けながらホテルで隔離をして、年末までには実家にたどり着けるようにする予定です。

あまりのんびりしていると隔離のホテルで年を越す羽目になるので、ここはテキパキと帰国の準備を進めなければいけません。。

 

流石に来年度は対面に戻ってくれると信じているので(本当にそうであって欲しいです)、また秋に、もしくは状況次第ではもう少し早くアイルランドに戻って来て最後の大学生活を楽しみたいと思います。

もちろんブログは日本からも更新する予定です☺︎

 

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