2年生前期の履修科目
大変ご無沙汰しております。。一時帰国して、オンラインで授業して課題してたらもう3月になっていました笑
ブログ更新が滞ってしまっている間もメールやDMにご質問して頂いてありがとうございました☺︎
結構留学検討されている方に聞かれる事で共通している点もあるので、またぼちぼち記事にしてアップしようと思います。
さて、今日の本題です!
1年生のときも紹介したのですが、「大学生活のイメージが出来た」という嬉しいお言葉をいただく事もあるので、また大学2年生の前期で履修した科目を紹介しようと思います。
studyabroadinireland.hatenablog.com
※今年度は課題の方式やチュートリアルの有無について、コロナの影響で変更が生じているのでご了承くださいm(_ _)m
今年度は専攻を絞りました。
まず、私の学部は1年生に3〜4教科(subjects)を受けて、その中から1または2教科を2・3年生で履修します(大学は基本3年制です)。
という事で、私は去年受講した4教科から2教科に専攻を絞りました。
詳しく書くと、【国際開発学・ビジネス・社会学・中国語】を【国際開発学・ビジネス】に減らしました。ダブルメジャーを選択したので両方が専攻です。
それに加えて、単位の一部を別の教科で取得する制度を利用して、中国語のクラスを取りました。これは2年生のみが選択できるオプションなので来年は自分の専攻に集中します。
各科目(module)が5単位で1年間で60単位を取るので、前期は30単位分の6科目を選択しています。去年は1科目ごとの取得単位が7.5単位だったのに対して今年は5単位と少ないので、履修している科目数が増えています。すなわち課題の数も増えているということです、、
今学期の履修科目
ではでは各科目の紹介です。
Gender and International Development 〈KD202〉
国際開発の必修科目である、ジェンダーの授業です。
国際開発学の視点からジェンダーを考えるので、男性・女性・LGBTQ+というコンセプトだけでは無くて人種や宗教等々のintersectionality(日本語では交差性というらしいです…)を持つ個人が抱える環境についてを考慮するのがキーポイントだと思います。
そこから貧困問題やpatriarchyに影響されたそれぞれの文化の社会問題、人権、保健など…いろいろ広がっていきます笑
通常は週に1時間授業を2コマ行うのですが、オンライン授業のため?なぜか2時間授業を週に1回のスケジュールに変更されました。。
このパターン結構多いんですけど、集中力保つの大変なんですよね(ほとんどの教授は10分休憩取ってくれます)。特に、私は1コマ終わって復習してから続きを聞く方が頭に入るので、1日でその週のトピックを全部教えられるとキャパオーバになるのがキツイです。。
国際開発は基本的にディスカッションが多いのですが、人数が少ないのでオンラインでも割と皆んなに参加する機会があると思います。それでも対面の時と比べると生徒と生徒が話す事が少なくて、教授と生徒が話すのをみんなが聞いているみたいな感じで、ディスカッションというかただの発言感が強かったです。(ちなみに後期になってからはTeamsにブレイクアウトルーム機能が出来たので、少人数に分かれてディスカッションができるようになりました)
例年では成績評価課題にプレゼンが含まれていたのですが今年はコロナの影響でなくなりました。しかもこの学部なかなか適当なので、代わりの課題を用意するわけでも無く、他の課題の成績配分を増やすという対応をした結果、たったの500wordsのエッセイが成績の40%を占めるということに笑
そのエッセイを中間課題として執筆して、もう一つ期末課題で長めのエッセイを提出しました。
Participatory Development Practice:Perspectives on Poverty & Developement 〈KD208〉
これは参加型開発といって、開発での意思決定等の過程において現地の人々も含めて行うアプローチについての授業です。
開発の場での言葉の使い方や物事の伝え方がどんな力を持っているのか、国際開発で”支援する側”と”支援を受ける側”との関係性についてなどを理解し、実際にどんな方法が有効なのかを学びます。
貧困がテーマの授業ということで選択履修したのですが、人類学との合同授業という事もあって、発展途上国の貧困問題に限らずコミュニティワーク的なトピックも混ざっていました。NGOの活動例や教授が実際に経験したリサーチについてなどを扱ってくれて、実際の開発の現場でのコミュニケーションなどについて知ることができました。
これもまたまた2時間の講義が週一で、中間と期末にエッセイを提出しました。
International Business 〈MN215〉
次はビジネスです。
私は国際ビジネスが専攻なのでこの教科が必修科目です。去年履修した続きで、多国籍企業のマネージメントが中心です。
グループ課題は架空の企業にコンサルタントとしてアジア進出のレポートを提示するものだったのですが、内容的にも面白かったですし、何よりグループのメンバーに恵まれていたのが幸いでした。
それに加えて、MCQ形式のオンライン試験と個人のエッセイ課題もありました。
Introduction to Accounting and Macro Economics 〈AC204〉
この講義も必修科目でした。基本的なマクロ経済と会計に関しての知識を得ます。1学期のうち、前半がマクロ経済、後半が会計に分かれていて、MCQを中心とした試験・課題がありました。
会計は、実際に帳簿を付けられるようになる必要はないけど会社のお金の流れの仕組みを理解しなさいというような感じで、最初あまり乗り気でなかったものの、相当ためになる授業でした。
折角ちょっと勉強したので今度簿記の資格でも取ってみようかなというぐらいにはハマりました笑
Supply Chain and Operations Management 〈MN212〉
この授業はざっくり説明すると、コストを最小限に抑えながら効率的且つ効果的に商品を製造するためのマネージメントです。
私は去年から密かにこの授業を楽しみにしていました笑
なんとなくな理由ですが興味があったので絶対履修しようと決めていました。
授業内容自体は面白かったのですが、前期で一番苦戦した課題がこの授業のグループ課題でした。。
割とspecificな内容なので好き嫌いが分かれるらしく、友達の中には本当に理解出来ないと言っている人もいましたね。。グループのメンバーも理解度が低い人の割合が半々だったので、得意なメンバーが授業内容を教えるところから始まりました汗
そして、これに加えて期末に個人のエッセイも書きました。
ビジネスは人数が多いので、基本的にレコーディングの授業が多くて、たまにQ&Aを兼ねたチュートリアルがありました。
ビジネスの個人課題では企業や業界に対するコロナの影響に関連したテーマの個人課題が多かったです。
タイムリーな話題に関して理解することが大切なのは分かるんです。でも、リサーチが難しいんです。誰も今後どうなるかわからないのはもちろんですし、アカデミックジャーナルもまだ多くはなくてリソース見つけるまでに苦労しました。。
中国語〈CN210〉
中国語は1年生の続きです。
先生に順番に当てられるので声に出して練習する機会もありますし、人数も少ないのでオンラインに慣れてきてからはトラブルなく受けられました。
試験は小テスト数回と期末テスト、スピーキングテストがありました。オンライン授業になっても試験内容に変更はなく、自宅で問題用紙をダウンロードして手書きで書いた答案(漢字を書く必要があるので手書きです)を送る方式です。
スピーキングテストも個別にテレビ電話で行いました。ちなみに私はスピーキングテストの日は丁度日本で隔離生活をしていたので隔離先のホテルから中継でした笑
以上が2年生の前期に受けたオンライン授業でした。
12月に日本に一時帰国して来たので、期末の課題・試験は時差がある中で進めなければいけなかったのですが、夜に授業を受ける事は元々夜型人間な私的にはそんなに大変ではありませんでした。
それよりも、日本に帰って来てからは勉強に集中することに苦労しています。。
家族もいるし、美味しい食べ物、100均、見たいドラマ、、誘惑が多いですね 笑
丁度オンライン授業になってから丸1年が経ちました。まさか1年もオンラインで過ごすなんて。
残念だなー。来年度こそは対面に戻って、通学したいなー。なんて思いながらも、日本に戻って来られて良かったなーとも思っています。ちょっと複雑な気持ちです。
早くアイルランド戻りたいけど、だんだん家族と離れるのが寂しくなって来ますね。今まであまりこういうの無かったんですけど、、年かな、、
そしてそんなことを言っている間に後期の半分が終わり、既に中間課題に追われています。。
今週1週間はスタディーウィークで授業がお休みでしたが、その前に2つ試験を受け、4月上旬までの間に提出する課題や試験が今分かるだけでも6つはあります。うーん、できるかな、、っていう感じですがとりあえず頑張りますね。
とりあえずずっとToDoリストにあったブログ更新ができたので良かったです!
=======================================
コメント・質問等常時募集中です。コメント欄、メール、TwitterのDMまでお願いします!
メールアドレス:
ブログ村も参加しているのでよかったらクリックお願いします‼︎ ↓
=======================================