StoryofMyLifeinIreland

Story of My Life in Ireland

アイルランド大学留学記

大学2年生になりました。

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長い夏休みが終わって、9月末から大学2年生になりました。

最近の状況

状況がコロコロ変わるので、大学のスケジュールも講義開始直前に政府が大学をレベル3に指定してできるだけオンライン授業を行うように要請したり…それに伴ってオンラインの授業が増えてタイムテーブルが変更になったり…とバタバタでした。全て今後の政府の方針によって変わるので、正直いまだに今学期がこれからどうなるのかハッキリしていません。

そして現在はアイルランド全体がレベル3に引き上げられて、県外への不要な移動が制限されています。

昨日の感染者はついに1000人超えで本格的に第2波到来という感じですね。

またレベルが上がってしまう可能性もあると思うのですが、そろそろクリスマスの予定がチラつく時期になってきてしまって政府も頭を抱えていると思います。

私の大家さんも「家族と集まれないクリスマスになるかもしれないなんて信じられない」と言っていました。。

 

私はほぼオンライン授業なのでどっちみち昼間は部屋で勉強して過ごすことに変わりはないのですが、あまりにも人と会わない(登校しないから会えない)ので週末にメイヌースに住んでいる友達を(規制の範囲内で)家に呼んで一緒にご飯食べたりする事でちょっとリフレッシュしています。

 

結局100%オンライン生活

今学期、現時点での私の講義ですが、当初大学から提示された目安は50-50でオンラインと対面授業のblended learningになるという計画でした。

しかし、結局私は80%オンライン、20%対面授業というタイムテーブルで新学期をスタートさせました。

私はまだ良い方(?)で100%オンラインで全くキャンパスに来る予定がない人がほとんどだと思います。

 

今年は国際開発とビジネスをダブルメジャーとして専攻していて、それに加えて中国語のクラスを取っているのですが、

国際開発とビジネスは今のところ全てオンライン、中国語は少人数であることと実践的な練習の必要性があることからキャンパスで授業を行なっています。でも、先生が対面授業の様子をオンラインでライブ中継してくれるので、オンラインと対面どちらでも参加可能です。

通学している人もいますが、私は結局中国語もオンラインで受講しているので、その結果すべての授業を100%オンラインで授業をしています。

 

オンライン受講する理由

大学まで徒歩圏内なのにキャンパスに行かない理由は3つです。

 

コロナ怖い。

単純にコロナにかかりたくないというのもありますが、教室内で消毒やマスク着用などのルールがあって面倒くさい+リスクを取りたくないと思ってます。。

 

時間割の都合でそもそも対面授業に出席できない。

オンライン授業が対面授業の直前や直後にある場合、スケジュールの都合でどちらかの授業に間に合わないという状況が発生します。

キャンパスの寮に住んでいればすぐ帰宅できたのですが、私も今は徒歩30分程の場所に住んでいるので移動が間に合いません。

他にも交通機関を使って通学している学生もいるので、そういう場合は図書館や自習室、建物内にあるテーブルなどでオンライン授業を受ける事になっています。

 

学生内で多いのが、100%オンラインか100%対面のどちらかにして欲しいという意見です。

1時間の対面講義の為にわざわざ数時間かけて電車で通学する必要が本当にあるのか?

図書館でオンライン授業を受講すると、マイクをONに出来ないからディスカッションに参加出来ない。

…というような声もあります。

 

キャンパス施設の使用に制限がある。

もし、キャンパス内でオンライン授業を受けるとしても、すべての施設がソーシャルディスタンスの為に座席を減らすなどの対策を取っているので、いつも通りにふらっと図書館に行って、荷物を机に置いたまま一度お昼ご飯を食べに外に出てまた戻る…という事も出来なくなっています。

 

そんなこんなで結局すべての授業を自宅で受講する事にしました。

ずーっと椅子でスクリーンに向かって座っているので、もう腰が痛くなってきました。

その上ドライアイなので、涙を流しながらオンライン講義を受けてます笑

 

体調管理とスケジュール管理

Week 2が終わった所なのですが、去年と比べると2年生は課題やグループプロジェクトが多くて、既にスケジュール管理に追われています。

そして毎年メンタルが崩壊する'魔のWeek 3'が始まるという事で…頑張ります。

 

studyabroadinireland.hatenablog.com

 

改めてブログを読むと去年は上手くストレス発散して過ごしていたみたいなのですが、今年はショッピングも海にも行けないのでどうしましょう…

Week 3は未然に防いで乗り越えたとしても、学期中にいつかは絶対メンタル壊れるのでどっちみち引きこもり生活の中でどうにか対処しなければいけないですね。

 

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部屋探しのポイント【アイルランド留学】

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新しい部屋に引っ越して1ヶ月ほどが経ちましたが、今回の部屋探しで引越し先に個人的に求めていた条件をアイルランドのお部屋事情と一緒に紹介します!

 

大学の寮は契約が超安全だけどルームメイトは運試しというようなデメリットもあって、ホームステイもエージェントがマッチングするので自分にはほぼ選択権が無かったのですが、今回は慎重にいくつかの内見に行ってみてから決めました。

 

アイルランドでの部屋探し

まず、アイルランドでの部屋探し事情ですが、街にもよると思います。。

私の場合はわざとダブリンを居住地から外してキルデア県という田舎チョイスで暮らしていて、キルデア県の中でもメイヌースという学生街に住んでいるので、実際そこまで部屋探しに苦戦しませんでした。

ただし、時期的に新年度に向けて新しい入居者を募集している部屋が多くラッキーだったものの、普段はダブリンと比べると圧倒的に選択肢が少ないです。

おそらくダブリンのシティセンターに住みたいとなると事情は変わってくると思います。

しかし、田舎でも都会でも、部屋探しに共通しているコツはスピード勝負という点だと思います。

 

物件探しに使えるサイト

では実際に物件を探したい時、どうやって見つけることができるのかいくつか代表的なサイトを紹介します。

 

Daft.ie

www.daft.ie

まず1番最初に見るべきはDaftだと思います。

代表的なサイトなので掲載数も多いです。私も今回はDaftで見つけた物件をいくつか内見に行って決めました。

 

Rent.ie

www.rent.ie

 

MyHome.ie

www.myhome.ie

こんな感じで正直似たようなサイトはたくさんありますが、掲載されている物件は被っていることも多いですし、大家さん側も載せるならとりあえずDaftかなっていうぐらいにDaftの知名度が高いので他のサイトは参考程度にしていました。

 

MixB

irl.mixb.net

アイルランド在住日本人向けのコミュニティサイト、MixBも覗いてみると良いと思います。日本人の方が帰国する際に空いた部屋を紹介したりもしている印象です。

ただ、MixBはダブリンの物件がほとんどなので私のようなダブリンから離れた町での部屋探しにはあまり役立たないという点があります。私はダブリンの家賃の相場等を見ながら、これぐらい払ってこれぐらいの立地・広さの部屋に住めるんだな〜ぐらいの参考にしていました。

 

大学の学生向けポータルサイト

私が今回Daftの次に活用率が高かったのは、大学の学生だけが見ることができる部屋探しのポータルサイトです。

大学のメールアドレスを使ってアカウントを作ってアクセスすることができるサイトで、一般のサイトはもちろん社会人も対象ですが、大学のポータルは学生を対象として入居者を募集しているので入居期間等がアカデミックイヤーを基準にしていて探しやすいです。

ただ私の大学は基本的に大学内で予約できる期間の優先順位が決まっていて、新入生(学部)→交換留学生→新入生(大学院)→在校生(私)…みたいな感じなので私はもう後からしかチャンスが回ってきません。。

 

今回も大学のポータルでもいくつか良さげな物件を見つけていたのですが、在校生のターンが来るまでに掲載が終了していたので、おそらく新入生や留学生に取られてしまったんだと思います。

 

部屋探しのコツ

スピード命

最初にも書きましたが、とにかく気になる物件には即メールを送ってビューイングのアポを取ることをおすすめします!

 

なんと言ってもメール等の返事が遅いので、数日しても返答が無い場合は再度送ったり、時間があれば電話を掛けてしまうのが手っ取り早いです。

私的にはメールの返信が早い大家さんはちゃんとした性格の人かな〜なんて思いましたし、自分も早く返信して信頼感をアピールしようと心がけていました笑

 

サイトに載せると本当にたくさんのメールが届くらしく、大家さんも合間を縫って内見させてくれるので思い立ったらすぐ行動するのが大事です。

 

大家さんは、すべての希望者が内見を終えてから入居者を決めたいと言うことがほとんどだと思います。

今回入居した部屋で私もそう言われていたのですが、それを了承した上で、他の物件を見てみてからやはりそこに住みたいなと思ったので大家さんが内見が終わると言っていた日にちの数日前に再度メールでぜひ入居したいと連絡しました。すると、大家さんに「最終的に決めるのは内見終了後だけど、現段階であなたともう一人で迷っているから、もう少しあなた自身について教えて欲しい」との返答を貰って大手をかけました。

 

(ちなみに私が内見に行った時期はソーシャルディスタンスの為握手なしね〜みたいな感じでした笑)

 

自分について知ってもらう

内見のアポを取るメールで自分についてしっかり説明するのも大切です。

どこで働いています、何が趣味です…どんな人なのかは大家さんも知りたがります。

渡航して間も無いのであれば、どんな目的で留学しています等、なんでも言ってみると良いですよね。

学生の場合は「○○大学の○年生です」はパワーワードだと思います。

私の場合は大学の近くで部屋を探していたので、地元の人にそう言うと「あ〜大学生ね^^」と言う感じで結構良い反応をして貰えました。

ただし私は同時に''パリピではありません''アピールもしました!!

学生だとパーティーや掃除に関して不安を覚える大家さんも多いので、どちらかと言うと家でのんびり過ごすタイプで〜と一言付け加えておきました笑

 

契約条件等をメールでやりとりする

不動産会社などを通さずに直接大家さんと契約を結ぶ場合に多いのが書面の契約書が無いパターンです。

 

自分で契約書を作成するのはちょっと面倒だし気が引けるかなと思ってしまいますよね汗

内見で詳しい契約の条件について話したとしても、確認としてでいいのでメールで質問をして、はっきりとした回答を手元に残しておくのがトラブル回避に役立つと思います。

 

部屋のタイプ

アイルランドでとってもメジャーなのはシェアハウスです。

普通のアイリッシュの社会人や学生でもシェアハウスで暮らすのが一般的で、日本のように一人暮らしでアパートを借りると家賃が跳ね上がると思います汗

留学生でも学生寮orホームステイorシェアハウスという選択肢だと思います。

 

そしてシェアハウスでも大きく2つのタイプがあります。

それは大家さんが住んでいるかどうかです。

 

大家さんが住んでいないお家は、普通に数人の入居者達のみで暮らし、大家さんとは契約時や緊急時に連絡を取るようなスタイルです。

 

大家さんが住んでいる、owner occupied の部屋は、日本では珍しいですがアイルランドではよくあるんです。

例えば、大家さんが住んでいる一軒家の空いている部屋に入居するようなスタイルで、キッチンやリビングは大家さんも一緒に使います。(たまに玄関だけ共有で1階に大家さん、2階に入居者が住むというようなお家もあります)

 

どちらもメリットデメリットはあるので、人によっては大家さんが居ると煩わしいよと言う人もいれば、大家さんがいた方が安心だという人もいます。自分の性格やどんな生活がしたいかにもよると思います。

 

私の部屋探しの条件

ここで、今回私が部屋探しをした時に課していた条件を紹介します。

 

1. 犬が居る家。すなわちowner occupied

はい、犬と暮らしたかったんです。

日本の実家で犬を飼っているのですが、癒しが欲しくて…それが今回の引越しの最大の条件だったので、「犬が居ます」という物件を中心に内見申し込んでいました笑

そしてもちろん新居にも2匹のわんちゃんがいます!

 

もし動物が好きで、しかも人見知りな方であれば、ペットがいるお家はおすすめです!

私は一番最初にお世話になったホストファミリーも犬を飼っていたのですが、ペットの話題がアイスブレイクになって大家さんやホストファミリーと打ち解け易くなります。

私も人見知りなのでよく大家さんの犬と喋って大家さんと話してますよ笑

 

2. 居住人数が少なめな家

学生向けのシェアハウスだと特に多いのですが、1つの家に5〜6人程で生活するパターンがよくあります。

これは学生寮でも同じぐらいの人数ですが、寮と違うのはシャワーの数だと思います。

私の大学の場合は、5〜6人のアパートだとシェアのバスルームが2つ付いています。

でもシェアハウスだと同じ人数でもシャワーは1つというお家も多いんです。(少し家賃を多く払ってバスルーム付きの部屋に住むオプションがある物件も中にはありますが)

私の友達が以前住んでいた家は6人で1つのシャワーを使っていて、毎朝バスルームの争奪戦が起きていました。。

 

私は大学の寮にいた頃も一番人数が少ない3人のアパートを選んで住んでいたのですが、今回の新居も私入れて3人しか住んでいない小さいお家です。

 

3. ハウスメイトが学生

私の場合は同じ大学生が住む物件を中心に探していました。これはそこまで優先順位が高かったわけでは無いのですが、せっかく大学の近くに住むなら社会人よりは学生の方がいいかな〜と思っていました。

 

誰とシェアするかは大事なポイントなので内見に行った時などにでも他にどんな人が住んでいるのか聞いてみる方が良いと思います。

 

4. アイリッシュ率高め

前に記事にも書きましたが、私がここで送りたい生活はアイルランドのライフスタイルなのです。

が、寮に居るとみんながそれぞれの国の生活を送るので留学生とシェアすると、一体どこに留学しているのかよく分からない現象が起きて、私的にはそれが正直嫌でした。

 

ということで、言語面と生活面の両方でアイリッシュの方と暮らすべきだろうと思い、大家さんがアイリッシュの方のお家にしました。ちなみにもう一人のハウスメイトも同じ大学に通うアイリッシュの男の子なので、このお家で外国人は私だけです。

これはもう英語を話すしかない環境で、作戦成功ですね。

 

5. 徒歩通学可能

もう少しダブリンに近い位置に住んでバス通学をしようかも迷ったのですが、結局徒歩圏内が一番楽だなということで落ち着きました。

元々静かなエリアに住めるということでメイヌースの大学に進学していますし、バス通学は時間がルーズで余計なストレスですね笑

そしてコロナもあるので今はやはり大学の近くに住んで歩いて通学しようと思います。

 

6. 大家さんの信頼感

これは本当に大事ですよね。

メールの対応もそうですが、その他諸々の対応があまり適当すぎても困りますし、几帳面すぎてハウスルールが厳しくても大変なので。

 

私の友達で、コロナでロックダウンしていた間に知り合いの家に泊めて貰っていて、家賃を払っている状態で部屋をしばらく開けていたのに、大家さんが何故か退去して自国に帰ったんだと思ったらしく、置いていた荷物を全て段ボールに詰められた子がいて、、

その子が荷物を取りに行った頃にはもう既に別の人がその部屋に住んでいたそうです。

 

その子はその前にも少し契約についてゴタゴタしていたので、そういうこともあるんだと頭の隅に置きながら部屋探しをしました。

そして、その人がいくつか物件を持っていた大家さんだったので、友達から名前を聞いておいて、その大家さんからは借りないようにしました。

 

7. Referenceがいらない

あとは、不動産会社が管理する物件に多いのがreferenceが必要な部屋です。

大体それまでに住んでいた部屋の大家さんや職場の上司にお願いするのですが、私の場合は今頼めそうな人がいなかったので、referenceが必要無い部屋を選びました。

 

 

以上、私的部屋探しでのポイントでした!

 

結構個人的な条件も多いですし、私の住んでいる環境が留学に最適であるとは限りませんが、とにかくその留学生活に集中できるような場所で暮らすのが一番ですね。

 

 

大学は今週は新入生向けのオリエンテーションウィークなのでオンラインで色々なセッションを配信しているようです。

講義は来週から始まりますが、先日発表された新ガイドラインとダブリンがレベル3になっている影響を受けて、私の大学もダブリンではないものの大学内での規制を引き上げました。その為、クラスの最大人数が30人までとなってしまって、まだタイムテーブルの詳細(どのクラスが対面か等)は分からないのですが私の講義の予定にも少し変更が生じるのではと思っています。。

図書館もいつもは夜中まで開いているのですが、今は17時までしか開いておらず、人数制限もあるので事前にオンラインフォームを送ってからでないと入れないらしく、そもそも授業がない生徒はキャンパスに来ないようにと言われているので自宅で過ごす時間がほとんどになると思います。

私は集中できない時は図書館やカフェで勉強したい派なので、新学期不安でしかないのですが、とりあえずこの静かな新居で頑張ります。

 

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Teenagerの環境適応力

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新学期が28日から始まるので、それに向けて履修登録をしたのですがやはり登校日は少なくなりそうでちょっとがっかりしています。。

 

アイルランドの感染者数もぐっと増えてしまって、今はダブリンがかなり厳しい状況ですね。

またロックダウンするのではと言われてはいますが、経済への影響を考えると中々ロックダウンに踏み切れないのが現状なのでしょうか。

政府の新しい5段階のガイドラインも発表されましたが、かなりの長期戦を見越したプランになっていて、現在ダブリンはレベル3(9月19日から10月10日までの予定)、それ以外の県はレベル2に設定されています。

www.irishtimes.com

 

さて、前回はファウンデーションコースを振り返って、当時の悩みを経験を元に自己解決しましたが、今回は高校留学を振り返ってみようと思います。

studyabroadinireland.hatenablog.com

 

高校留学という貴重な時間

''留学するにはもう遅い''なんてことは絶対に無いと思います。

幾つになっても新しい場所でチャレンジする精神は素敵だし、その時だからこそ感じられる事ってそれぞれありますよね。

 

私が高校留学をして本当に良かったと思っている理由も同じです。

高校生でしか出来なかった経験をすることが出来たからです。

そして今のアイルランドでの生活の基礎になっているのも高校留学の経験です。

 

振り返ると、アイルランドの高校に留学していた頃、16・17歳の私は本当にガツガツしてました笑

今はちょっと落ち着いて、だからちょっとモヤモヤする事もあるんですけど、でもあのガツガツも高校生だったから出来た事だったのかなと思います。

完全に同じようには戻れなくても、そこからプラスな要素を取り入れられたら良いなと思っていて、一体何があんなエネルギーを生み出していたのか考えてみました。

 

行動力と環境適応力

若さから来るエネルギーって確かにあったんだろうなと思います笑

そして高校生は何も知らなくても許されて、周りが手伝ってくれるという特権を持っていますね…

 

怖いもの知らず

一人で海外に行くなんてドキドキしませんか?

アイルランドは直行便が無いので必ずどこかで乗り継がなければいけません。ハードル高いですよね。

その上10代の子が一人で外国に行くなんて、どんな感覚なのか分からなくないですか?

おそらく私の家族もそうであったように、高校留学されるお子さんを持つ親御さんは心配で仕方がないと思います。私も最近高校留学生と話すとあれこれ心配で、自分も大人になったなと感じます汗

 

私は高校留学が人生初海外だったのですが、初めてアイルランド渡航した時は大学で飛行機に乗る時に感じる緊張とは全然違う緊張をしていたと思います。

 

大学生になって感じる緊張は、荷物ちゃんと届くかな?とか乗り継ぎは時間通りにいくかな?とか。現実的なことに対する心配の緊張です(これは毎回ドキドキしますね)。

それに対して、高校生で感じた緊張は、ただ漠然としたこれからの留学生活に対するワクワクの緊張。

 

その背景にあったのは、『何かあったら大人が助けてくれるだろう』というなんとも人任せな子供の考えです。

でも、この気持ちが行動力の源だったと思います。

 

乗り継ぎがわからなかったらスタッフの人に連れて行ってもらおう〜

ホストファミリーの家までは送迎車で連れて行ってもらうから大丈夫〜

そんな風に、当たり前のようにサポートを受けることで安心感を得ていたのでしょう。

もちろん事前に調べて準備はしましたが、心の何処かで緊急事は誰かがどうにかすると思ってました笑

それが恐怖心を無くした理由の一つだと思います。

 

目標に一直線

良く言えば目標に向かって真っ直ぐ、悪く言えば視野が狭い。

飛行機の中で考えたのは『1年間頑張ろう。』ただそれだけでした。

だから他のことを心配する余裕がなかったのでしょうが、それぐらいの覚悟を持つのは大事だと思います。

 

ちなみに私は飛行機に搭乗した瞬間、まだ離陸もしていなくてバリバリ日本の地面に接している時に、通路で転んで歩けないレベルに膝を痛めました笑

アムステルダムの空港で医務室にも行ったし(サポーターあげる事しかできないよーって言われた)、アイルランドに到着して数日後に病院でレントゲン撮ってます。とんだハプニングですね。

結局骨折まではしていませんでしたが、その時は折れたのかな?っていうレベルに痛くて、離陸する前に飛行機を降りようか迷いました涙

 

しかも、その転んだ状況を外国人のCAさんに説明する事もできず、留学に今から行くというのに「あー英語話せないー涙」と実感し、機内モードに切り替える直前に[脚捻った 英語]で検索しました。。そんな時代もありました。。

 

でもそのまま渡航した理由は、これを降りたら次のチャンスが無いと思ったからです。

 

別にそれで一生留学できなくなるなんてことは無いのですが、その時はそれだけ留学に対しての覚悟があったんだと思います。

もう私の視野はアイルランド留学しか捉えてませんでした。

 

でもそれぐらいの気持ちの強さってとても大切だと思います。

もう後戻りできないと思ったから、その後も辛いと思っても頑張る力が湧いてきて色んな壁を知らない間に乗り越えていました。

 

世間知らず

私が人生で実家の次、2番目に住んだ家は(高校が始まる前のサマーコース期間の)ホストファミリーの家でした。

そもそも日本の自分の家以外のお家がどんな風に暮らしているのかもよく知らずにアイルランドの家庭で生活を始めたので、たとえ海外特有の生活習慣でもすんなり受け入れていることがあります。

 

例えば、海外あるあるな食器の洗い方。

水を節約するためにシンクに張ったお湯に洗剤を入れて、お皿の汚れを落として洗剤の泡がついたまま放置する。

それが苦手な日本人の方って多いと思うのですが、実は私全然気にならないんです…

あとは、アイルランドっぽいのだとホストマザーが食後や外出後の度に''Mayu, tea?''と言う人だったので1日に5〜6杯紅茶飲んでました笑笑

 

そんな留学先の生活習慣に拒否反応を起こしたりする事無く、すぐに受け入れていたのでストレスが少なかったと思います。

何に対しても「自分の家庭ではしないけど世間の人ってみんなこうするんだ〜」と思ってました(違う)

 

とりあえず染まる

海外留学すると''かぶれる''なんて言いますよね。

私は、留学生はかぶれてナンボだと思います。

 

その国に染まるのって自分を変えなければいけないから、大人になってからかぶれるのは大変です。

その点、高校生はもっと柔軟で、文化の違いを楽しむことが出来たと思います。

さらに私は寮制の高校に留学していたので、海外のティーンたちに日本の文化なんて通用する訳も無く、自然とアイルランドの文化に合わせるようになりました。

 

例えば、寮で生活をしていても、

大学の寮では留学生は自国の料理を作って友達と母国語で話したりも出来ます。それは自分の行動に自由があるから出来る事でもあるんです。

 

一方私の高校の寮では、毎日食堂でアイルランドのご飯(勿論じゃがいも)を食べていましたし、母国語で話していると周りの友達や食堂のおばさんにまで注意されました。

もうアイルランドの生活スタイルしか選択肢はない環境、もはや強制です笑

 

それに対して文句を言いつつも楽しんでいたし、そういう環境だったからこそ留学先についてもっと理解して馴染む事が出来たと思います。

 

そして、やっぱり留学先の文化に合わせる事は本当に大事だと思います。

現地の人と関わる時でも留学生同士でも同じで、それが一番お互いがストレスなく過ごせる方法なのではないかと感じます。

郷に入れば郷に従えです。 

 

 高校留学の自分を見習って

最後に、留学生活を充実させる大事な鍵の一つは現地の環境に適応する事だと思います。

 

自分の文化とは違うスタイルで生活した時間を通して、自分のアイデンティティについて考えてみたりしながら過ごして、アイルランドと日本、それぞれの良さを見つけることも出来ました。

 

高校留学でそう考えていたように、大学でも、期間は長いですが、折角の留学期間を無駄にしないように思い切って行動していきたいと感じました。

自分の軸をしっかり持って自分の為に行動していた、そんな高校留学だったなと思いますし、これからもそうでありたいですね☺︎ 

 

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私の留学の悩みを吹き飛ばしてみた。

 

 

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先日、ファウンデーションコースの頃のスタディプランナーを何となく見ていたら、勉強時間の長さに自分でも驚きました。勉強量が多かったというよりも、取り組み方が分からず余計に時間が掛かっていた事の方が大きかったと思うのですが、何気に新学期頑張るモチベになりました。

スタディプランナーは基本的には勉強時間や内容を記録しているのですが、ファウンデーションの頃は一言日記的な事をメモ欄に書いていて(学部に入ってからはたまにしか書けていませんでしたが)、それを見て思い出した事や今だからこそ思った事についてシェアしようと思います。

 

とにかく心配事・ストレスが多かった

私の元々の性格もあるとは思うのですが、ファウンデーションコースの間は自分がちゃんと出来ているのか、果たして次の年から学部でやっていけるのかという不安が大きかったんです。

 

自分で読み返しても、こんなに心配していたのかと驚く一方で、ここまで不安に感じる必要はなかったかなとも思いました。

もはや鬱っぽいレベルにネガティブ思考で、必ず自分を奮い立たせて終わる辺りが病んでる…と思いました笑

ですが、ファウンデーションコースの期間に念入りに準備した成果で学部に入ってから「意外とやっていけるじゃん」なんて感じることが出来たと思うので結果オーライです。

 

学部1年生を終えた今だからこそ、ファウンデーションコースの期間に感じた悩みに対して、自分で自分にアドバイスするとしたらどうするだろうかというお話です。

 

 

自分の留学の目標を達成させる為に行動する

留学中はいろんな考えを持った人に出会います。

いつも前提としているように誰が正解で誰が間違っているということは決して無いですし、私の考え方には同意できないなと思われる方ももちろん居ると思うのでそれを理解した上で読んでいただきたいのですが、

 

大学に留学していて凄く思うのは、『留学』という経験に対して割とドライな留学生も一定数いるという事です。

私は、ここに行きたいと思ってから数年かけて準備をして、やっと夢の大学生だ!!というタイプで、アイルランドという国やメイヌースという街にもこだわりがあるし、大学の勉強も大切だけどそれ以外の人生の経験値も上げられるのが留学だと考えています。

もちろん同じような志を持った留学生もいるのですが、そういう考えを共有できたのはどちらかというと大学留学よりも高校留学だったなと感じます。

 

大学で出会った留学生で多く、そして高校留学と違うと感じるのは、留学のゴールを聞かれて''Degree''と答えるところだと思います。

学位を取る事が目標…そして良い仕事に就きたい…

 

もちろん学位取得は''大学''の最終ゴールではあるけれども、それは''留学''のゴールなのかな、、

目標なんて人それぞれですが、そんな風に考え方の違いを感じた事もあって、ファウンデーションコースのクラスメイトたちはそういうタイプだったので個人的にはちょっと寂しかったりもしました。

 

そんな私に今の私がアドバイスするとしたら…

 

現地の友達を増やすべき。

 

なぜならば、現地の学生と過ごす時間を通してもっと沢山の経験を積んで、最終的に自分が理想とする留学生活を送ることができるからです。

 

ファウンデーションコースのような留学生しかいない授業を受けているとローカルの生徒と会う機会が少なく、難しいように思えるかもしれません。

私はファウンデーションの頃、ずっと時間に余裕がなくて、学年末の時期になってようやく学部のサークルに顔を出してみたのですが、もっと早く行ってみれば良かったなと思いました。英語を話す時間にもなるし、勉強しなきゃ〜、ちょっと休憩〜、と思いながら部屋でスマホをいじっている事もあったので、それならその分の時間を誰かと会って過ごした方がよっぽど良いリフレッシュになりました。

 

そして、学部に入ってからはもっと簡単に現地の学生と会えるので心配要りません。

ただ留学生だけで固まるのではなくて、現地の友達を作るだけです。

 

海外の大学というとパーティー的なイメージが強いかもしれませんが、(少なくとも私の周りでは)ちゃんと勉強する人も沢山居るので、無理して社交的になってパブやクラブで友達を作るのではなくて、まずは同じクラスの友達と一緒に図書館やカフェで勉強して仲良くなっても良いと思います。学業も同時に充実させることが出来ますし、情報が回ってくるのでクラスメイトとの付き合いは普通に大事ですよ。

 

英語のクラスの成績と学部の成績は違う

留学生用の英語のクラス(ファウンデーションコースや語学学校)で採点をするのは基本的にクラスの英語の先生ですよね。

私のファンデーションコースは3人という極小クラスだったので、採点をする先生との距離がとても近くて、それがマイナスになる事もありました。

 

コースがとっくに終わっている今だから言える(そしてその先生がもう私の大学にいないから言える)のですが、私は英語の先生と馬が合わず割と嫌われていたのでその先生からの過小評価にかなり悩まされました。

その先生は私を集中的に当てて発言させるのに、私が何か答えても''... so what?''とかため息ばかりを返してきて、それが毎日続くのでさすがに精神的にキツくて超ストレスでした。。そして、勿論エッセイもチェックを受けるたびに痛烈批判されまくっていました(ケーススタディ内の実際の人物の名前に文句を言われた時はさすがに???と思いましたが汗)。

今まで結構色んな英語の先生に(高校時代に語学学校でも)出会ったのですが、やっぱり当たり外れあるんですよね。。

 

そんな先生の態度に不満はあったものの、それが自分の実力であって受け入れないと成長できないと思って耐えていたのですが、その結果自分の英語力に対しての自信がなくなってしまってボロボロになったのがリアルな私のファウンデーションコースです涙

 

ですが、今それに対してコメントするとしたら…

 

気にする必要無し。

 

学部に入ったらもっと公平に成績をつけられます。

 

そもそも学部のエッセイと英語のクラスのエッセイでは見るところが違っているという点もありますし、学部は数ヶ月勉強したことを元に書くのに対して英語のクラスでは割とランダムなお題を出されますよね。急に環境汚染について書けと言われても知識がゼロ…みたいな。。

 

そして特にアイルランドの大学はアメリカなどとは違って、授業中の発言で点数を貰えることはありません。

試験と課題の点数(と科目によってはチュートリアルの出席率)で成績が決まります。

なのでわざわざ生徒の顔と名前を覚える教授は少数派だと思います。

課題等の採点もデパートメントの会った事もないような人が採点するので、個人的な印象抜きで、ただ単にその課題の出来が評価されます。

まぁこれが現地学生でも苦しむポイントでもあるのですが、普段からきちんと勉強していれば大丈夫です。

 

結果、私のエッセイの成績は学部に入ってから爆上がりしました。 

学部で最初のエッセイの結果が帰ってきた時は心臓が口から出そうなぐらいに緊張していたのですが、教授から手渡しで点数の書かれた評価のプリントを受け取った時に''Excellent''と言われて小躍りしました笑

確実に今の自信に繋がっています。

 

ネイティブスピーカーに圧倒されても努力次第でどうにかなる

私のファウンデーションコースでの記念すべき第1回目のエッセイ課題は社会学のエッセイ1500wordsでした。

課題が出されてからドラフト提出(ファウンデーションコースでは親切に途中経過をチェックしてくれていましたが、学部は一発提出です)までの数週間、毎日毎日頭が爆発する寸前まですこーしずつリーディングをしながら執筆して何とか終わらせた私に対して、同じクラスにいた英語が第一言語の留学生が放った「集中してやれば2晩で終わる」の一言。グサっ。

先が思いやられる…と学部への恐怖感が募りました。

 

ですが、今ならこう言えます。

 

時間をかけるのは悪いことではない。

 

ネイティブスピーカーとの英語力の違いは永遠のテーマであって、学部に入ったからと言って解決する悩みではないと思います。むしろ学部の方がネイティブスピーカーだらけ。。

 

でも気がついたのは、言語面での問題が無くても良いエッセイが書けるとは限らないのです。

良いエッセイが書ける人、良いディスカッションが出来る人は、きちんと勉強して理解した人です。そして、それは努力すれば留学生でも可能です。

 

なので2晩で書いたエッセイは良いエッセイとは言えないかもしれませんね。

もっと構成を練って、色んな論文や資料を読んだ上で書いたエッセイの方が内容が詰まってるかもしれません。

 

学部では2時間の試験時間内にエッセイを書かなければいけない、なんていう地獄のような試験もありますが、それも普段の勉強と事前の念入りな準備次第で乗り越えることが出来ます。

 

そして、現地の学生でも大学生活はみんな初めてで、意外とアカデミックな言い回しがうまく出来ない人も多いので、焦らずに、自分が納得いくまでじっくり取り組む事が一番大事だと思いました。

 

自信と経験がストレスを軽減する

以上が私がファウンデーションコースで一人愚痴っていたことに対しての、学部での経験を踏まえた上での答えでした!

多分同じような壁にぶつかる留学生も多いかと思います。

なんだか自分で自分に余計なストレスを与えて追い込んでしまうんですよね。

ですが、適度にリラックスする事も大切ですし、そうするにはある程度の自信も必要なんだと感じます。

それに加えて、実際に学部を1年経験してみてから分かった視点もあると思いました。

 

 

そう言えば今回からサムネが変わっています!

スマホで撮るよりもカメラで写真を撮る方が好きなので、この夏は散歩に行ったり、スーパーに行ったりする時にもフィルムカメラをバッグに入れて過ごしていました。

この間データにしてきたのでストックがあるうちはその写真を使おうかと思っています。

コロナでどこにも行けていないので、ほとんどは私が日常で見かける好きな景色を切り取ったような感じですが、大学やアイルランドの風景をお楽しみ頂けたらと思います☺︎

 (今回の写真はファウンデーションコースの頃に住んでいた大学の寮です)

 

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留学4年目、初心に戻ります。

今年度住む部屋にお引越しをしました。

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年々荷物が増えていきます…が、階段を上り下りするのが大変なのでこの時はスーツケースの中は8割ぐらいしか入っていません。それにしても段々断捨離できるものが少なくなってきてしまってます汗

 

引越しは3ヶ月前に寮内で部屋の移動があったばかりなのでまたかという感じではありますが、、

今年はキャンパス外でお部屋を借りてみました!初の試みなのでドキドキですが滑り出しは順調です!

 

予想通りに進まなかった計画

期末試験が終わる頃の6月上旬までだった寮の契約が、(私のように)コロナの影響で帰国できなかった留学生も居るからということで8月末までの延長措置をとってもらい、これまでは私もそのまま寮に残っていました。

 

8月末からは一旦ダブリンの学生向けシェアハウスに移って、3週間ダブリン生活を体験してからまた大学の学生寮に9月に戻って来るというのが当初の計画だったのですが、キルデア県が再ロックダウンしてしまいました。

ダブリンの部屋に移る頃にはもう少し状況が良くなっているであろうと思っていたのですが、まさかの後退気味ということで…少し引っ越すのが難しくなってしまいました。

 

そのタイミングで大学のアコモデーションオフィスが寮の契約をさらに延長しても良いと提案してくれました。

契約延長してそのまま新学期に突入、寮生活を継続するという選択肢もあったのですが、私は環境を少し変えてみることにしました。

 

引越したい欲

実は寮外への引越しを考え始めたのは、再ロックダウンの2週間ほど前でした。

今住んでいる寮の部屋のコンディションがあまり良くなくて、古い建物な上に下の階の部屋で窓の外は緑が多い位置なので隙間から虫が入ってきてしまって困っていました。

しまいに雨が強く降った後にナメクジが窓際を歩いていたのを見つけた事が数回あって、窓も閉まっているのに一体どこから入って来るんだと頭を抱えていました涙

(ブログにも書きましたが)期末試験終了後に同じ寮の建物内で部屋を移動しなければならず、その学期中に住んでいた部屋は一番上の階(4階)だったのでこんな事は起きなかったのですが、少し低い部屋に移った途端こんな状況になってしまいました。。

 

それまでは新学期も同じ建物に住むつもりでいたのですが、そんなことがあって一気に引越したい欲が出てきました。そんな時に契約延長の話があったのです。

そこで私が持っていた新年度からの住まいの選択肢は二つ。

 

1. キャンパス内のもっと新しい建物に住む

2. キャンパス外の部屋を探す

 

学生寮の一番新しい建物は私がファウンデーションコースにいた頃に1学期だけ住んでいたのですが、そちらの方が今までの共用バスルームの部屋よりも寮費が少し高くなるものの、ここまで建て付けが悪くないので、そちらに来年度引っ越すというのが一つ目の選択肢です。

 

もう一つの選択肢は、思い切って寮を出て部屋を借りるというものです。

家賃は物件にもよりますが、今までとは違った(学生寮でもホームステイでもない)経験をするという選択肢です。

 

もう一度見つめ直した留学の目的

決めるにあたって、今の状況を見ながらpros&consのリストを作って良く考えました。

 

そして今回何よりも重視して考えたのが、

果たして今の日常生活が私がアイルランドで送りたかった生活なのか?

という点です。

 

高校留学で経験したアイルランドのライフスタイルが好きで大学進学を機に戻ってきたのに、大学の寮にいるとアイルランドに居るのにそうでないような、、マイペースに暮らせるからこその欠点があると思いました。

 

という事で、残り2年の貴重な大学生活を後悔しないように過ごしたいと考え、アイリッシュのオーナーさんが住んでいるお家の一部屋を借りて住むことにしました。

 

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引っ越し後早速、久しぶりのティータイムです。

 

大学にも徒歩で通えるので交通費は掛からないし、何よりも時刻表通りに動かないバスや電車にもイライラする必要がありません笑

そして運動不足な私にはちょうど良いエクササイズになりそうです。

 

そして、そもそも新学期は対面とオンラインの授業のハイブリッドで登校する回数も少なくなり、去年よりも家で過ごす時間が多くなると思います。

学校内に住むのは便利ですが、常に学校で過ごすのは気持ちが落ち着かないところもありました。引っ越す事でもう少しメリハリのある生活を送って、オンラインの授業にも集中したいなと思っています。

 

もちろん安全面も

また、先日大学からメールで伝えられたのですが、アイルランドに来る/戻って来る留学生に関して、

• 空港からは大学が手配する送迎車を利用する事。

• グリーンリスト以外の国から入国した際は14日間の隔離生活を行う事。

という対応が求められているそうです。

寮に滞在する留学生に関してはもちろん寮で隔離を行いますし、キャンパス外に暮らす生徒でも希望をすれば14日間寮に泊まって隔離生活が出来るという案内をしています。

 

しかし、家族がいない状況での隔離生活はもちろん自分で食料品を買いに行ったりもしなければいけません。

不要の外出は禁止ですが、どうしてもな場合はマスクを着用してくださいという案内をされています。そして、寮内での共用のスペースの使用などを考えると、私にはリスクが高いかと思いました。

もちろん、感染者が出るとは限りませんし、そうならないのが一番ですが、この5ヶ月ほどを我慢して引きこもって過ごしてきたのに最後の最後に感染するなんていう最悪のシナリオはどうしても避けたいのが正直なところです。。

そして、多くの議論がなされている様に、学校が再開して生徒に感染者が出た場合の事も考えると、キャンパス内に住んでいると人の出入りも多くなるので、今の状況ではどこか別のところに住んで自分の授業がある時に大学に行くという方が良いと判断しました。

 

 

もし、日本に帰国したのであれば新学期からもキャンパスの寮に住んでいたと思うのですが、 せっかくアイルランドに残っていて内見にも行ける環境だったので今回はこんな決断に至りました。

 

 

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お家でスキルアップしたい夏

相変わらずのロックダウン生活ですが、少しづつ大学が新年度に向けて動き出しています。といっても、大した進展はありませんが…とりあえず新学期の講義は9月末に開始されるそうで、もう少しでタイムテーブルが発表されそうです。

 

Kildare県のロックダウンは、アイルランド全体がロックダウンした時と比べるとそこまで緊張感が張り詰めている雰囲気ではないように感じると前回のブログでも書きましたが、小さい町で出来ることは限られているので寮の部屋で過ごす時間がほとんどです。

最近、人と会う約束をしていたのでカフェにも行ってみたのですが、店内飲食ができず、テイクアウトとテラス席限定で営業しているお店がほとんどです。ここ最近の悪天候でテラスのテーブルを片付けてしまうカフェも多く、座れる場所がさらに限られていました。

 

既に引きこもり留学生活も5ヶ月程経って、本当に1年の半分近くをコロナに振り回されて過ごしていますね。

 

5月いっぱいは大学の授業があったので、部屋にいても机に向かっている時間がほとんどでしたが、それ以降はやはりダラダラと過ごす日も多くてほんの少し自己嫌悪です。が、1年で唯一勉強のことを気にせずに過ごせる期間でもあるのでリラックスもしてみました。

6月は1年生を乗り越えた達成感と若干の燃え尽き症候群で、ぼんやり過ごして、急にやる気を出して料理をして…超マイペース生活でした。

学校があると読まなければいけないものが沢山あって、中々プラスαなことが出来なかったのですが、最近は読書の時間も確保できて、学期中に授業でおすすめされた本なども今更ながら読んでいました。たまに日本語の活字も必要なので英語と日本語の本を交互に読んでいます笑

 

そして7月はロックダウンが順調に緩まっていったんですよね。久しぶりに友達に会えたのも遠い昔のよう…笑

実は7月は1ヶ月間だけ、韓国語のオンラインレッスンを受けていました。

韓国語は元々趣味的なノリで独学していたのですが、ロックダウンで人と話す時間が減ってしまったのでいい機会ではと思い、予算の関係で1ヶ月しかできませんでしたが週に3日、先生とお話ししていました。

日本人向けのレッスンだったのですが、Skypeなので時間さえ合えばアイルランドからでも受講できちゃうんです!先生が居る韓国が朝の7時、アイルランドが夜の11時という時差を利用して受けました。

このお陰で1ヶ月の間、少しメリハリをつけることが出来ました。

 

8月は、韓国語と入れ違いに中国語の授業を受けています!

結局夏休みも頭が忙しいですね笑

中国語は、大学からこんなコースがあるよーとお知らせを受け取ったので、やってみようかなと思ってサインアップしました。

大学が提携している中国の大学のサマーコースなのですが、コロナの影響でオンライン開催になったそうです。しかも提携校特典で参加無料です。

オンラインで住んでいる場所関係なく参加できる機会が増えたのは、コロナが教えてくれた良い事のうちの一つかもしれませんね。

 

ただこのコース、思ったよりも忙しいです。

週5な上に、中国の北京時間の夜、つまりアイルランドの午前中に授業があるので早起きしなければいけません。早い時間で朝7時から授業があります…なので最善を尽くしています…

いくつか課題も提出しなければいけなくて、一人中国語で話すビデオを作るのは中々恥ずかしかったです笑

アイルランドに居ながら授業が聴けるのは良いのですが、やはり言語のオンラインはインプットがほとんどなので、使わないと覚えられないタイプの私は復習に重点を置いています。

 

こんな感じで適度にリラックスしながらもこの時間を活用して何か身につけたいと思って過ごしています。

実際言語はただ楽しくてやっているだけなのでそんなに勉強として捉えていなくて、自由時間に好きなことをやっているだけというような感覚です。

貴重なお休みもあと1ヶ月ちょっとなので、今のうちに出来そうな事はどんどんやっていきたいと思います。

 

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余談ですが、最近朝にメイヌースの町をよく散歩します。これもよく行く散歩コースの水路沿いなのですが、この水路とウォーキングコースはダブリンの方にずっと繋がっています。

つい先日ニュースになったのですが、ダブリンのこの水路沿いのコースでアジア人の女性が人種差別を受けてティーンに水に突き落とされたそうです。。

彼女は長年アイルランドに住んでいて、差別的なことを言ってきたティーンのグループを注意したところ口論になって突き落とされたらしく、その様子がTikTokにアップされて拡散されました。幸い通行人に助けられて怪我はなかったものの、ショックは大きかったみたいです。

www.rte.ie

私が歩く辺りはいつも人もポツポツとしか居ないぐらい空いていますが、少し気をつけようと思いました。。

 

この他にもコークでアジア人男性2人が差別的なことを言われた後に暴行された事件もありました。こちらもティーンによる犯行です。

www.rte.ie

 

コロナがかなり長引いてイライラが溜まっているのでしょうか…それにしてもアジア人を責めるという行動はimmatureすぎますね。

 

そんな良くないニュースが続いて少し残念です。

早く明るいニュースがあるといいなと期待しています。

 

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2度目のロックダウン

ブログお久しぶりです。別の記事を丁度用意していたところだったのですが、先にこちらを。。

 

そろそろ新年度も近づいて来て、今後の予定が気になる頃かと思います。

アイルランドは感染者数がまた増えて来てしまったという事で8月10日に予定していたPhase 4への移行を再々延期?しました。

結局グリーンリストにもEU圏外の国は含まれていませんし、2週間経って1度見直しが行われたのですが、対象から外されてしまった国もありますね。

まだまだ緊張状態は続くといったところです。

 

加えて、特に感染者数が多いKildare、Laois、Offalyの3県が再びロックダウンになりました。

期間は8月8日からの2週間で、仕事などの理由以外での不要な移動が制限されて、3県に住んでいる人は県外に出ることが、それ以外の県に住んでいる人はこの3県を不要不急で訪れることができません。

 

私もKildare県民なので、このロックダウンのお陰でダブリンのシティセンターに行くことなどができなくなってしまいました。。丁度今週必要なものを買いに行こうかと思ってたんですけど…

 

 

7月前半に何度かシティセンターに行って友達に会っておいて良かったです。

少し先月のハイライトを。

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ロックダウンでずっと自炊をしていたので味の濃いものを欲していてとりあえず中華。

 

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そして、別のメンバーではサムギョプサル。こういう食べ物が好きなメンバーなので大体アジア系料理のローテーションで助かります笑

誕生日をお祝いして貰っていました。

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話題は戻ってロックダウンですが、お店などはマスク着用が必須で営業していますが、飲食店はデリバリーとお持ち帰り営業に逆戻りです。私の近所のレストランは、予約制で営業していた店内飲食は出来なくなったものの、テラス席での飲食は2m以上の距離をとった状態で可能になっています。

ちなみに先日デリバリーで頼んだら、大学のキャンパス内がわからないと運転手さんが迷子になって、逆に私が運転手さんを探しに行く羽目になりました笑

 

丁度月曜日から大学の追試期間が始まる予定で、一部の試験をキャンパスで行う予定でいたのですが、それも結局オンラインに変更です。

まだ新しいスケジュールが決まっていなくて、キャンパスで受ける予定だった友達も混乱していました。

 

8月末の小中学校の新学期オープンの準備はそのまま続けているので、ロックダウンが長引く可能性は低いのかなとは思っているのですが、今後どうなるのかにもよりますね。。

 

なんだか感覚が麻痺してしまって、そして(割と田舎な)内陸3県だけの部分的なロックダウンなので最初のロックダウンほどの衝撃が走っているような雰囲気ではないのですが、ローカルのビジネスはさらに打撃を受けることになりそうです。

Kildareも感染者数が日によってはダブリンよりも多い時もあるので警戒してスーパーに行く回数も少し減らそうと思います。

 

そんな状況にもかかわらず私は部屋探しをしなければいけなくて、先週ロックダウン前にも数件のビューイングに行って、今週メイヌースの町内であと1軒見る予定です。

毎年恒例の新学期どこ住む問題に悩む季節です笑

実はダブリンの学生シェアハウスを前もって予約していて、今の寮の契約が今月末に切れるので、ダブリンで数週間過ごしてから新学期が始まるときに大学の寮に戻ってこようと思っていたのですが。当初は8月になれば学校も始まる頃で、ダブリンのカフェでのんびり座って過ごせるぐらいに戻っているだろうと予想をしていたのに、いまだにロックダウンしているという残念な状況なので予定変更を視野に入れてメイヌースで部屋探し中です。

オンライン授業などで家で過ごす時間が多くなりそうなので居心地の良い場所に移れたら…なんて思っています。

 

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