オンライン授業どうだった…?〜チュートリアル編〜
前回はオンラインの講義について書きましたが、今回はチュートリアルについてです。
チュートリアルは大人数の講義を大体20人程のグループに分けて、講義ではカバーしきれない内容をチューターがサポートします。
講義やチュートリアルがどんな感じかは↑の記事にも書いてあります!
では、オンライン授業に切り替わったことでチュートリアルはどのように行われたのでしょうか?私の大学で私が受講していた科目の例をサクッと紹介します。
チュートリアルの実施方法
私は普段3科目でチュートリアルがあるのですが、それぞれ違う方法でオンラインチュートリアルを実施していました。
ライブ授業
これはコミュニケーションが必要不可欠な中国語のチュートリアルです。講義よりも実践練習中心なので生徒が発言できるテレビ電話的な授業でした。
言語系はやっぱりこの方法に尽きるのかと思います…
イメージではオンライン英会話のグループクラスの中国語バージョンって感じです。
メールで対応
普段、教室でリーディング課題についてのディスカッションをするチュートリアルは、各自でリーディングをして教授からの質問にメールで答え、回答をチューターに送信する方式でした。
その回答に情報を補足してチューターが返信してくれました。
通常のチュートリアルでもほとんど生徒同士が話し合って、最後に意見を共有する段階でチューターがもう少し詳しく説明してくれるのですが、実際にオンラインで学生がディスカッションするのは難しいのかもしれません。テレビ電話などでも同時に何人もが発言したら収拾つかないでしょうね。
オンラインプラットフォームのディスカッションフォーラム
何というか、知恵袋に投稿したらチューターがアドバイスしてくれる。的な感じです。
普段の授業マテリアルをシェアするプラットフォームにチュートリアル用のセクションを作って、提出物(小さいレポートやエッセイ課題)についての質問や相談をしていました。
元々チュートリアルで扱う予定だったトピックはキャンセルして、課題のサポートに徹したような感じでした。
これの良いところは、他の生徒の質問(同じチューターグループも別のグループも全て)を見ることができるところだったと思います。
また、たまに親切な生徒が、こんな論文読んだけど役に立ちそうだったよーと情報共有してくれてました。ありがたき。
どれが良かった?
チュートリアルに関しては、元々その科目やチューターによって授業の進行方法が全然違うので、この方法が1番!というようなものは無かったかなと思います。
適材適所でそれぞれのチュートリアルの目的にあった方法を選んでいたようです。
小人数クラスなので管理しやすいかと思いきや、講義よりも発言の機会が多いチュートリアルはオンラインでどれだけアウトプット出来るかが勝負かもしれません。
本当にサックとオンラインチュートリアルについて紹介しました。
ではでは対面授業vsオンライン授業の戦いは近日更新します!
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