TYについて
今回は高校留学のお話です。私が所属していた学年『TY』でどんなことをしたのかちょっと紹介しようと思います。
まず、アイルランドの学校では（日本の中高一貫のような感じで）1st〜6th Yearまでの6学年がSecondary School で学びます。
TYはTransition Yearの略で4th Year （日本でいう高校1年生）の別名です。
このTYのプログラムは学校によって様々です。
Secondary Schoolでは3rd Year（中学3年生）と6th Year（高校3年生 ）に統一試験を受けます。6th Yearで受けるのはLeaving Certificate という大学進学にも関わる大事なテストで5th Yearから2年に渡ってたくさん勉強します。
そして、3rd Yearの試験が終わって5th Yearから次の試験に向けて勉強し始める間にあるのがTYなのです。
このTY、前にも少し触れましたが
『いろんな体験をして、自分の興味関心や目標を見つけよう！』
というような目的を持っています。
じゃあそのために何をするのかというと、アクティビティです！
例として、私が高校でやったのは下記です。
・サーフィン＆カヤック
・ワークショップ
・職業体験
・サイクリング
・プロジェクト
・ジップライン など
職業体験は自分でCV（履歴書）作って受け入れてくれる所を探します。
博物館のスタッフ、ギャラリーの展覧会の準備、幼稚園の先生をやってました。
終了後はパワーポイントにまとめてクラスで発表します。
プロジェクトでは、学校が用意したオプションから自分がやりたいものを選べました。
私が参加したのは、チームでリサイクル品を使って一から作るドレスの大会です（予選突破して全国大会の手前までいきました）。
ほかには、癌患者とその家族を支援する団体に寄付する目的でダンスショーを開いたり、学校内のイベント企画のグループもありました。
普通の科目（国語、数学、生物など）ももちろんありますが、
ちょっと変な？科目もありました。
社交ダンスとかウォーキングしに近所の公園に行くクラスとか笑笑
通常通りの勉強科目が中心の学校もあると聞いたことがあるので、
私の高校はかなり個性的だったのではないかと思いますが、
このプログラムのお陰で人間関係が充実した学校生活になった気がします。
もしアイルランドに高校留学を考えているのであれば、おすすめの学年です。
私は高2で留学したので周りよりも年上でしたが入ってしまえば全然気になりませんでした。
周りとコミュニケーションをとる機会も多いので、英語力向上のチャンスです！
出発が近づいてきて準備も最終段階に入ってきました。
お正月にのんびりし過ぎたので、そろそろちゃんと勉強しなきゃと思ってます。。
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