独り言
達成感はあるけど、なんだか寂しい。
コースの終わりはいつもそうです。
ある意味ファウンデーションコースは、人生最後の‘英語の授業’だったのかもしれない。
これからは、もう誰も英語は教えてくれなくて、話せることが大前提で、ひたすら使うのみです。
もちろん使っている中でもっと学ぶわけですが。
でも、もう留学生用の英語の先生が単語の意味を教えてくれることは無いのです。
ファウンデーション終了直後の私の頭の中は複雑な気持ちで一杯でした。
先週、高校留学時代の友達がドイツから家族で休暇のためにアイルランドに来て、ダブリンで2年ぶりの再会を果たしたり、
これから新しい留学生活を始める子に初めて会ったり、
新しい学年が始まるのに合わせて夏休みを終えてアイルランドに戻って来た子のインスタの投稿を見たり、
それぞれ違った経験をしている同世代をみて私も色々考えさせられたのでちょっとだけ。
私が高校留学を終えて日本に帰国する時、殆どの留学生も同じように帰国しましたが、中にはまだ何年か残っている留学生も居て、
そんな子達を見て私は何とも言えない劣等感を抱いていました。
贅沢な悩みであるのは分かっていても、少しだけそういう、海外に住むという世界を齧った私は、周りと自分を比べずにはいられませんでした。
そんな想い、一種の悔しさをバネにして大学に正規の学生として入学したわけで、
結果的には良い刺激になったと感じます。
実際、高校留学を終えた時、留学という経験が与えてくれた成長を知ったからこその、いい意味での欲が出てきたのです。
もっと時間があればもっと先に進めるのに…
自分にはその機会が無い…
終わってしまったという現実を見るのは辛くても、
夢も希望も無かった私がその中から大学進学という目標を見つける事が出来ました。
帰国後は、留学前と同じアルバイト漬けで学校はあんまり面白くないから適当にやり過ごす毎日に戻ってしまい、
自分はここで何をしてるんだろうか
自分が居るべき場所、居たい場所はここじゃないんじゃないか
と何度も何度も自問自答しました。
それでも、たった一つだけ、自分を表現できることが留学でした。
留学したということが唯一の誇りで、
留学したいということが唯一の希望でした。
私にとって留学は本当に大きなもので、
ある意味それに対する執着心が原動力になっていると思います。
何が言いたいんだろう。。
なんだかごちゃごちゃしてますが、
決して周囲から与えられる環境じゃなくても、自分で掴むことって出来ると思うんです。
私みたいにしがみついてよじ登っている人も居るんですよーって事です。
そして、住んでる世界が違うように見えたとしても、意外と沢山の人が同じように頑張って頑張ってそのチャンスを手にしてるんだと思います。
そうやって輝けるのはかっこいいなー。
たまにはこんな独り言の記事でもどうでしょう。
お付き合いいただきありがとうございます〜
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