ファウンデーションコースでの学び
意外とファウンデーションコースを受けた方の情報って少なくて、私も受けるまでどんな内容なのか謎だったので、今回こうやってブログで僅かながら情報発信できて良かったなーと思ってます。
もちろん大学によってプログラムの内容は異なってくるので、一個人の体験を基にした考えではありますが、
ちょっと振り返ってみます。
実は私、コースが始まるまではあまり乗り気でなかった上にコース自体を少しなめていました。
元々、IELTSのスコアが学部出願に必要な基準を上回っていたので、ファウンデーションコースは受けずに進学できるの思っていたのですが、教育制度の違いやらで
studyabroadinireland.hatenablog.com
前にこちら ↑ の記事にも書いたように、思っていたよりも回り道をすることになってしまったからです。
正直、ブランクは予想していましたが、すぐ英語は戻ってくるだろうと思っていたので、
7か月も英語の授業を受けるのはちょっとつまらないんじゃないかな〜と考えていたし、語学学校の授業のようなものを想像していました。
ですが、私が受けたファウンデーションコースは全然違っていました。
ブログに書いていたので読んでくださった方はご存知かと思いますが、
想像していたものよりもずっとハードでした。
でも、ただ大変なだけではなくて、本当に沢山のことを学んだのです。
① アカデミックな英語
今まで身につけてきた英語を大学で使えるレベルにアップグレードするための時間でした。
そんなスキルが必要なのか、これを知らずによく学部に行こうとしてたな、と思うことばかりでした。
1000語以上のエッセイなんて書いたこともなかったし、
読んだ内容の要約なんてどうやってやるのやら。
自分が習ったことがないことがまだたくさんあって、このタイミングで身につけられて良かったです。
完璧にマスターするのにはまだ時間が必要だとしても、これを知っているのと知らないのでは大きな違いだと思います。
②勉強スタイルの確立
日本の高校の試験みたいにただ暗記するだけではなくて、教科によってはその場でエッセイを書かないといけなかったりするので、試験に向けてしっかり内容を理解する必要がありました。
そんな時に、自分はどんな勉強方法が合っているのか探りながら色々試してみることもできました。
自分がどうやって、どのくらいの時間をかけて試験勉強をするべきなのか、
どんなノートを取ればわかりやすいか、
学部のシュミレーション的な感じで感覚をつかめました。
③学部のアイデア
私は履修科目の選択権がなく、文系の科目を幅広くカバーしているコースを受講したので、自分が全く勉強したことがない科目や勉強したいと思ったことすらない科目も含まれていました。
個人的に自分はビジネス系は向いていないと思ってたのに、今回経済やら会計やらちょっとずつをそれぞれ体験してみて、意外と面白いと思うようになりました。
この経験を考慮して、学部の履修科目を選択したいと考えています。
ワンクッション置いたからこそ、急に学部に入るよりも知っていることが多くて、
それが9月からの助けになってくれると思います。
そしてこのコースを修了したという事が、自分に少しの自信を与えてくれるはずです。
高校留学をしただけでは触れることができなかった部分、高校留学では必要がなかった知識も沢山ありましたし、
ライティングやプレゼンに関しては、現地の学生でも大学に入ってから習うことを一足お先に時間をかけて練習した感じです。
ファウンデーションを終えた今、私はこの経験にとても満足しています。
入る前はIELTSのスコアが〜とか言ってますが、授業では実際そんなの関係なくて、
いかに大学で求められているスキルに応えられるかが大事だなと思いました。
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