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Story of My Life in Ireland

アイルランド大学留学記

TOEIC模擬受験してみた件

6月末から8月末までの間、TOEICのサンプルを無料で受験できる事をご存知でしょうか?

正式な試験ではないので正確なスコアではなくて大体のバンドを知ることが出来るのですが、本番と同じく問題はリスニングとリーディングの合計200問で、YouTubeでシェアされている動画を使って自宅で今の英語力を確認できます。

 

私もなんだか良く寝付けなかった時に久しぶりに英語のテストでも受けてみようかと思い立ってやってみました。

ちなみに私は5年程前に1度受験した事があるのですがその時は確かトータル400点台だったと思います(正確にはちょっと記憶に無いです、すみません汗)。

そして、今回はリスニングが490−495、リーディングが450-470でトータル940-975という結果でした。

そりゃ伸びてはいますよね笑

基準が良くわからなかったので調べたのですが、大体IELTSの7.0〜7.5位のスコアという事なので十分かなと思ってます。特に目標を立てた訳でもなかったですし、おそらく今後受験する事もないと思うのでモチベ低めで受けました笑

 

そんな結果はさておいて、数年前に受けた時と今回の模試で、TOEICの問題に関して個人的に違う印象を受けたのでそれを少し紹介しようと思います。

 

数年前に受けた時の印象

私がTOEICを受けたのは高校留学に行く前でした。なので400点台というスコアはリアルな『留学前』の英語力です。

いつも英検しか受けていなくて、留学前の高校1年生で準2級を取得していたのですが、念のために(?)みたいなノリでTOEICを受験しました。

 

その時感じたのは、とにかく会話の内容が分からないという印象でした。

英検は日常会話が中心なのに対してTOEICはビジネスシーンでの会話がほとんどですよね。

そもそも15、16歳の私には会議の様子が全くイメージできない、日本語だったとしても会話の内容が難しすぎて分からない、という状況でした。

なので、出てくる単語も知らなかったですし(マネージメントとマーケティングの違いも良く分かっていなかったぐらいです)、フォーマルな表現のメールやwebページも見たことがなかくて試験中に頭がぐるぐる回ったのが記憶にあります。。

ということ自分の中では無残な結果に終わったと思った苦い経験です笑

 

今回受けた印象

今になって模試を受けてみて、やはり感じた難易度が全然違っていました。

その理由は以下だと思います。

 

高校留学で日常会話を始めとする英語力が向上した。

高校留学後にはTOEICを受験していないので、ビフォーアフターは正確には不明ですが、英検は準2級から準1級に上がったように、確実に英語力は伸びました。まず日常生活に不便の無いレベルまで英語を話せるようになったことが当然要因としてあると思います。

 

英検、IELTSを受験して違う種類の試験に慣れた。

そして、高校生でTOEICを受験するまでは英検しか受けた事がありませんでしたが、それ以降はまた英検を受験したり、大学進学でIELTSを取得したのが、英語の試験慣れに繋がって沢山ある問題を時間内に終わらせられるようになりました。

 

大学の授業を通してフォーマルな表現に慣れた。

さらに、大学での講義やメールのやり取りをして高校留学時からさらにステップアップした表現を使う様になりました。それが問題文の理解度を上げた大きな要因だと思います。

 
専攻(国際開発学とビジネス)の講義で用語に強くなった。

TOEICは会社やイベント運営などのシチュエーションを多く題材にしていますが、私もビジネスでマネージメントの勉強をしたり国際開発学で政経などのトピックに触れる為、自然と語彙力が鍛えられました。

 

社会の一般教養を身につけた。

高校生当時よりも一般的な知識が身についた事も大きな違いかと思いました。

前回は利益を上げる為にプロモーションをするとか、そういうトピックについて全く何も知らなかった頃に受けましたがわからなくて当たり前だったなと思いました。会話の状況をイメージできるだけで理解度が全然変わってきます。

 

留学にTOEICのスコアは必要か? 

日本では就職などの時にTOEICが英語力を示す指標として浸透していますよね。

しかし、正直海外で英語力を証明する時にTOEICを使うことはあまり無いと思います。他の国の留学生でも知らなくて、TOEICって何?みたいな反応をされた事もあります。

 

やっぱり海外進学にはIELTS/TOEFL

正式に海外の教育機関に出願する事を視野に入れている方はやはりIELTSやTOEFLを重視するべきだと思います。

大学進学時は大学側が求める英語のスコアを満たしている必要がありますが、その時点でIELTSとTOEFLの基準点のみ定められていて、TOEICや英検という日本でメジャーな検定試験については触れていない事がほとんどです。

アイルランドの大学に進学したい場合はIELTSが一番おすすめかなと思います(学部によりますがoverall6.5以上は欲しいです)。

 

自分用の指標、英語で何かをする力を試すには有効かも

自分の英語力の成長を可視化したい時はTOEICはひとつの手としてアリかもしれません。

そして、受験費もIELTS等と比べると低く設定されているので複数回受けやすいので、目標を立ててスコアが上がる事を実感できると思います。

 

また、TOEICは英語をどれだけ理解できているかだけではなくて、理解した情報を正しく使えるかを試す要素が強いように感じます。

回答の選択肢が問題文で使っていた表現とは違う言い回しで書かれていたりするところは、エッセイライティングの基本であるparaphrasingの作業をしているようでした。聞いたことや読んだことを頭で整理して違う言い方に変換するステップの正確性を問われているような感覚でしょうか。

なので、英語を使って何らかの組織・チームに所属して働きたい時などに自分がどれくらいの割合で正しく理解してタスクを行えるのかを把握するのにも役立つかと思いました。

 

ただし、中学生・高校生が受けるには少し内容が堅すぎるかな…と感じます。

 

 

私が久しぶりにTOEICの問題を解いて感じたことは以上です!

 

何も写真を貼らないとサムネが地味になってしまうので、大学のお花でもどうぞ!笑

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最近、郵便を取りにいくついでにトイカメラを持ってキャンパス内をフラフラした時のものです。本当は大学の写真も撮りたいのですが、草刈りをしていなくて芝生も木も伸び放題なのでいつか機会があれば…

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